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SBI証券のクレカ積立のやり方は?対象カードやポイント還元率を解説

SBI証券_クレカ積立
※この記事はPRを含みます。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。

SBI証券で新NISAを始めたいけど、どうせならお得にポイントを貯めたい。そんな風に考えていませんか?SBI証券の「クレカ積立」は、毎月の投信積立をクレジットカードで支払うことで、Vポイントが貯まるお得なサービスです。現金で積み立てるよりも、ポイントが貯まる分だけ有利に資産形成を進められます。

この記事では、SBI証券のクレカ積立の始め方から、どのクレジットカードを選べば一番お得になるのかまで、投資初心者の方にも分かりやすく解説します。

この記事で分かること

⚫︎SBI証券のクレカ積立の基本的な仕組みとメリット
⚫︎あなたに最適なクレジットカードの選び方と判断基準
⚫︎口座開設から積立設定までの失敗しない手順
⚫︎貯まったVポイントのお得で賢い使い方

この記事を読めば、あなたは自分にぴったりのカードを見つけて、今日からお得にクレカ積立をスタートできます。

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目次
  1. SBI証券のクレカ積立とは?ポイントが貯まるお得な仕組みを解説
  2. 【2025年10月最新】SBI証券クレカ積立の対象カードとポイント還元率を一覧比較
  3. SBI証券でクレカ積立を行う5つのメリット
  4. SBI証券でクレカ積立を行う際の3つのデメリット・注意点
  5. SBI証券クレカ積立のやり方・始め方を5ステップで解説
  6. 【Oliveユーザー向け】Vポイント還元率をさらにアップさせる方法
  7. SBI証券のクレカ積立に関するよくある質問
  8. 【まとめ】SBI証券のクレカ積立を活用してVポイントを貯めながら資産形成しよう
  9. Oliveの関連記事

SBI証券のクレカ積立とは?ポイントが貯まるお得な仕組みを解説

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まずは、「クレカ積立」の基本的な仕組みと、なぜ多くの人にSBI証券が選ばれているのかを見ていきましょう。

そもそも「クレカ積立」って何?

クレカ積立とは、毎月決まった額を投資信託などで積み立てる際の支払いを、銀行口座からの引き落としではなく、クレジットカードで行うサービスです。最大の特長は、積立額に応じてクレジットカードのポイントが貯まる点にあります。

例えば、毎月5万円を積み立てる場合を考えます。

還元率1.0%のカードなら毎月500ポイント、年間で6,000ポイントが自動で貯まります。これは、銀行口座からの引き落としで積み立てていては得られないリターンです。

投資の運用成績とは別にポイントがもらえるため、より有利に資産形成を進められる仕組みといえます。

SBI証券のクレカ積立が投資初心者に選ばれる理由

数ある証券会社の中でも、特にSBI証券のクレカ積立は人気があります。その理由は、ポイント還元率の高さと対象カードの豊富さです。

特に、三井住友カードが発行する「Olive」や「三井住友カード(NL)」シリーズを使えば、年会費無料のカードでもポイントが貯まります。ゴールドカード以上であれば、さらに高い還元率を目指せる点も魅力です。

2024年3月には積立上限額が月5万円から月10万円に引き上げられ、ますますポイントが貯めやすくなりました。

新NISAの「つみたて投資枠」をフル活用しながら、効率よくポイントも貯められるため、多くの投資家から支持されています。

【2025年10月最新】SBI証券クレカ積立の対象カードとポイント還元率を一覧比較

SBI証券のクレカ積立でどれくらいVポイントが貯まるかは、利用するクレジットカードによって大きく変わります。

ここでは、特に人気の「Oliveフレキシブルペイ」と「三井住友カード(NL)」シリーズを詳しく解説し、その他の対象カードも一覧でご紹介します。

ポイント還元率はカードの種類で決まる

クレカ積立のポイント還元率は、年会費無料のカードの0.5%から、特定のプラチナカードの5.0%まで幅広く設定されています。

年会費やカードの特典、そしてあなたのライフスタイルを考慮して、最もお得になる一枚を選ぶことが重要です。

主要カードを徹底解説!「Olive」と「三井住友カード(NL)」

クレカ積立でVポイントを効率よく貯めるなら、実質的に「Oliveフレキシブルペイ」か「三井住友カード(NL)」シリーズが主な選択肢です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

Oliveフレキシブルペイ シリーズ

「Oliveフレキシブルペイ」は、三井住友銀行のモバイル総合金融サービス「Olive」のアカウントに紐づくカードです。

キャッシュカード・デビット・クレジット・ポイント払いの機能が1枚に集約されているのが最大の特徴です。

カード名年会費(税込)クレカ積立 ポイント還元率特徴・こんな人におすすめ
Oliveフレキシブルペイ(一般)永年無料0.5%コストをかけずに始めたい投資初心者の方に最適。まずはクレカ積立を試してみたい方におすすめ。
Oliveフレキシブルペイ ゴールド5,500円 ※年間100万円利用で翌年以降、永年無料1.0%年間100万円以上利用する方に最もおすすめ。年会費が永年無料になる上、10,000ptのボーナスも狙えるためコストパフォーマンスが非常に高いです。【筆者愛用】
Oliveフレキシブルペイ プラチナリファード33,000円5.0%業界最高水準の5.0%還元。年会費は高額ですが、月10万円積立なら年会費を上回るポイントが貯まるため、ポイントを最大限追求したい上級者向け。

三井住友カード(NL)シリーズ

「NL」はナンバーレスの略で、券面にカード番号が記載されていないセキュリティの高いクレジットカードです。Oliveとの違いは、銀行口座とは一体になっていない、単体のクレジットカードである点です。

カード名年会費(税込)クレカ積立 ポイント還元率特徴・こんな人におすすめ
三井住友カード(NL)永年無料0.5%Oliveアカウントが不要な方に最適。年会費無料で、シンプルなクレジットカードを求める方におすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円 ※年間100万円利用で翌年以降、永年無料1.0%Oliveゴールドとほぼ同性能。すでに他行をメインバンクにしており、年間100万円以上利用する方におすすめです。
三井住友カード プラチナリファード33,000円5.0%Oliveのアカウント特典は不要で、純粋にカードのスペックとして5.0%の高還元率を求める方向けのカードです。

その他の対象カード一覧

上記で紹介した三井住友カード系のほかにも、SBI証券のクレカ積立に利用できる提携カードがあります。ただし、これらは特定のサイト経由でSBI証券の口座(仲介口座)を開設した場合のみ利用可能です。貯まるポイントもVポイントではなく各社の独自ポイントとなる点に注意してください。

カード会社主な対象カードポイント還元率貯まるポイント
タカシマヤタカシマヤカード0.5%タカシマヤポイント
東急カードTOKYU CARD0.5%~TOKYU POINT
UCSUCSカード0.5%Uポイント
アプラスアプラスカード0.5%アプラスとっておきポイント
大丸松坂屋大丸松坂屋カード0.25%QIRAポイント
オリコオリコカード0.5%オリコポイント

【結論】目的別!あなたにおすすめのカードはこれ

とにかく年会費無料ではじめたい人

「三井住友カード(NL)」または「Oliveフレキシブルペイ(一般)」コストをかけずに始めたいならこの2択です。三井住友銀行のサービスもまとめて利用したいならOlive、シンプルなクレカが良いなら三井住友カード(NL)を選びましょう。

年間100万円以上カードを利用する人

「三井住友カード ゴールド(NL)」または「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」年間100万円の利用が見込めるなら、年会費が永年無料になり、還元率も1.0%にアップするゴールドカードが断然お得です。ボーナスポイントを考慮すると、一般カードよりも多くのポイントが貯まります。

ポイント還元率をとことん追求したい人

「三井住友カード プラチナリファード」または「Oliveフレキシブルペイ プラチナリファード」高い年会費を払ってでも、5.0%の圧倒的な還元率でリターンを最大化したい方向けです。月10万円の積立を継続できるなら、最も効率的にVポイントを貯められます。

SBI証券でクレカ積立を行う5つのメリット

クレカ積立の魅力はポイントだけではありません。ここでは、SBI証券でクレカ積立を行う具体的なメリットを5つ紹介します。

メリット1:積立額に応じてVポイントが最大5.0%貯まる

最大のメリットは、やはり業界最高水準のポイント還元率です。

前述の通り、プラチナリファードなら最大5.0%、人気のゴールドカードでも1.0%のVポイントが貯まります。

銀行預金の金利がほぼ0%に近い現在、投資をしながら着実にポイントが貯まるのは大きな魅力です。

メリット2:一度設定すれば自動で積立できる(ほったらかし投資)

最初に積立金額や投資信託を設定してしまえば、あとは毎月自動でカード決済され、積立が行われます。毎月入金する手間や、買い付けを忘れる心配がありません。

「忙しくて投資に時間をかけられない」という方でも、無理なく「ほったらかし投資」を続けられます。

メリット3:NISA(つみたて投資枠)で利用できる

SBI証券のクレカ積立は、非課税で投資ができる新NISAの「つみたて投資枠」に完全対応しています。非課税の恩恵を受けながら、さらにポイント還元も受けられるため、まさに「二重でお得」な状態です。

これからNISAを始める方は、クレカ積立を利用しない手はありません。

メリット4:1,000円から積立可能で気軽に始められる

「投資はまとまったお金が必要」と思っている方もいるかもしれません。SBI証券のクレカ積立は1,000円という少額から始められます。

自分のペースで無理なくスタートできるので、投資が初めての方でも安心です。

メリット5:貯まったVポイントを再投資できる

クレカ積立で貯まったVポイントは、1ポイント=1円として投資信託の買い付けに使えます。ポイントを使って再投資すれば、元本が雪だるま式に増えていく「複利効果」で、さらに効率的に資産を増やせます。

ポイントを無駄なく活用できるのも、SBI証券の強みです。

SBI証券でクレカ積立を行う際の3つのデメリット・注意点

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メリットが多い一方で、いくつか知っておくべき注意点も存在します。事前に確認しておきましょう。

デメリット1:月々の積立上限額は10万円

クレカ積立でポイントが付与されるのは、1ヶ月あたり10万円までという上限があります。新NISAのつみたて投資枠(年間120万円)を使い切ることはできます。

しかし、年間投資枠360万円をすべてクレカ積立で賄うことはできません。

デメリット2:カードの年会費がかかる場合がある

高いポイント還元率を狙えるゴールドやプラチナは、所定の年会費がかかります。ただし、ゴールドカードは前述の通り「年間100万円利用」の条件を達成すれば永年無料になります。

この条件をクリアできるかどうかが、カード選びの一つの基準になるでしょう。

デメリット3:積立設定の締切日を過ぎると翌々月の積立になる

クレカ積立の設定には締切日があります。毎月10日が設定締切日で、その日までに設定を完了すると翌月の第1営業日に買い付けが行われます。

もし10日を過ぎてしまうと、買い付けは翌々月になるため、思い立ったら早めに設定を済ませましょう。

SBI証券クレカ積立のやり方・始め方を5ステップで解説

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ここからは、実際にSBI証券でクレカ積立を始める手順を、5つのステップで具体的に解説します。

ステップ1:SBI証券と対象カードを用意する

まず、SBI証券の総合口座と、積立に利用したい三井住友カード(またはOlive)が必要です。まだ持っていない場合は、同時に申し込みを進めましょう。

特にこだわりがなければ、SBI証券の口座開設と同時に三井住友カードを申し込むとスムーズです。

ステップ2:SBI証券にログインしクレジットカードを登録する

口座とカードが準備できたら、SBI証券の公式サイトにログインします。トップページから「取引」>「投資信託」>「投信(積立買付)」と進みます。

次に「クレジットカード」タブを選択して「登録する」ボタンを押してください。案内に従ってカード情報を入力し、本人認証(Vpass認証)を行えば登録は完了です。

ステップ3:積立したい投資信託を選ぶ

次に、積み立てる投資信託(ファンド)を選びます。

NISAで人気の「S&P500」や「オール・カントリー」など、自分の投資方針に合ったファンドを選択しましょう。

もし迷ったら、SBI証券の投信ランキングなどを参考にするのもおすすめです。

ステップ4:支払方法で「クレジットカード」を選択し積立設定を行う

ファンドを選んだら、積立設定画面に進みます。

ここで重要なのが、支払方法を「クレジットカード」に設定することです。「現金」を選ぶとポイントが付与されないので注意してください。

ステップ5:設定内容を確認して完了

最後に、設定内容の確認画面が表示されます。ファンド名、積立金額、支払方法などが間違っていないかしっかり確認します。

その後、取引パスワードを入力して「設定」ボタンを押せば、すべての手続きは完了です。

【Oliveユーザー向け】Vポイント還元率をさらにアップさせる方法

もしあなたが「Olive」ユーザーなら、通常のクレカ積立ポイントに加えて、さらにVポイントを貯める方法があります。

Vポイントアッププログラムを活用する

「Vポイントアッププログラム」は、SBI証券での取引状況などに応じて、対象のコンビニ・飲食店でのタッチ決済利用時のポイント還元率がアップするプログラムです。

例えば、SBI証券で当月の投資信託の買付が1回以上あるだけで還元率が+0.5%されます。

条件を満たすことで還元率をどんどん上げることが可能です。

「選べる特典」で還元率を上乗せする

Oliveアカウントでは、毎月自分で好きな特典を選べます。

その中にある「Vポイントアッププログラム+1%」を選択すると、対象のコンビニ・飲食店での還元率がさらに1%上乗seされます。

クレカ積立と直接関係はありませんが、こうしたサービスを組み合わせることで、日常生活全体でVポイントを効率的に貯められます。

SBI証券のクレカ積立に関するよくある質問

Q. クレカ積立の支払日はいつですか?

A. クレジットカードの利用代金として、他の買い物と同じように指定の口座から引き落とされます。引き落とし日はカード会社によって異なり、例えば三井住友カードの場合は毎月10日または26日です。

Q. 積立額や銘柄の変更はできますか?

A. はい、いつでも可能です。SBI証券のサイトにログインし、積立設定一覧から変更したい銘柄を選んで手続きを行ってください。締切日(毎月10日)までに変更すれば、翌月の買い付けから反映されます。

Q. カードの有効期限が切れたら手続きは必要ですか?

A. 新しい有効期限のカードが届けば、基本的には自動で情報が更新されるため、特別な手続きは不要です。ただし、何らかの理由で情報が更新されなかった場合は、再度カードを登録する必要があります。

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【まとめ】SBI証券のクレカ積立を活用してVポイントを貯めながら資産形成しよう

今回は、SBI証券のクレカ積立について、始め方からお得なカードの選び方まで詳しく解説しました。

【本記事のまとめ】

  • SBI証券のクレカ積立は、投信積立でVポイントなどが貯まるお得なサービス
  • カードは「Olive」か「三井住友カード(NL)」シリーズがおすすめ
  • 年間100万円以上使うなら、年会費が永年無料になるゴールドカードが最強
  • NISA(つみたて投資枠)にも対応しており、非課税とポイントの二重取りが可能
  • 設定はネットで完結し、一度設定すれば「ほったらかし投資」ができる

投資は早く始めるほど、複利の効果で有利になります。そして、どうせ始めるなら、ポイントが貯まるクレカ積立を利用しないのはもったいないです。

まだ口座やカードを持っていない方は、まずは年会費無料の「三井住友カード(NL)」や「Olive」で、お得な資産形成の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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著者
CroRoのアバター
  • 名前:CoRoro、20代後半の社会人
  • Olive利用歴:2023年3月〜(サービス開始から利用)
  • カード:Oliveゴールド、三井住友カード ゴールド(NL)など