「Olive(オリーブ)」と「三井住友カード(NL)」、どちらも三井住友カードが発行する人気のキャッシュレス決済サービスですが、一体何が違うのでしょうか?
私はOliveが始まった当初からゴールドランクを利用していて、それより前は三井住友カード(NL)をメインに使っていました。
そう、Oliveと三井住友カード(NL)、どっちも実際に使ってきたんです!
だからこそ、単なるスペック比較だけじゃなく、
- 「Oliveのこの機能、実際に使ってみるとこうだったよ!」
- 「NLカードと比べて、Oliveのここが良い!逆にここはちょっと…」
- 「ポイント、ぶっちゃけどっちが貯まりやすく感じた?」
のような、公式サイトには載っていないリアルな体験談や、使っているからこそ分かる細かな違いも交えながら、皆さんのカード選びのお手伝いができればと思っています。
この記事を読めば、Oliveと三井住友カード(NL)の違いを完全に理解し、自信を持って自分にぴったりの一枚を選べるようになります。ぜひ最後までご覧いただき、あなたにぴったりの一枚を見つけましょう!
⚫︎Oliveと三井住友カード(NL)の基本的な仕組みの違い
⚫︎それぞれのメリット・デメリットの整理
⚫︎どんな人にどちらがおすすめかのタイプ別診断
⚫︎2枚持ちや切り替えに関する疑問への回答
- あなたにおすすめなのはどっち?簡単診断チャート
- 知っておきたい基本!Oliveと三井住友カード(NL)の概要
- 【徹底比較】Oliveと三井住友カード(NL)の「違い」はここだ!7つのポイント
- 比較で見えた!Oliveを選ぶメリット・デメリット
- 比較で見えた!三井住友カード(NL)を選ぶメリット・デメリット
- 結局どっちがいいの?あなたへのタイプ別おすすめガイド
- 「違い」を理解すれば「2枚持ち」も戦略的に!併用のメリット・注意点
- NLカードからOliveへの「切り替え」はできる?手続き方法
- 【FAQ】Oliveと三井住友カード(NL)の違い・比較でよくある質問
- 【まとめ】OliveとNLカードの違いを把握して、後悔しないカード選びを!
- Oliveの関連記事
あなたにおすすめなのはどっち?簡単診断チャート
迷っているあなたのために、まずは簡単な診断チャートをご用意しました。自分に当てはまる項目をチェックして、どちらのカードがより適しているか判断するための目安にしてください。
【Olive vs 三井住友カード(NL) 簡単診断チャート】
質問 | あなたの答え | 補足 |
---|---|---|
1. 三井住友銀行の口座を持っている、または開設に抵抗がない? | YES → 質問2へ NO → 【三井住友カード(NL)がおすすめ!】 | Oliveは口座開設が必須 |
2. 1枚のカードでクレジット・デビット・ポイント払いを使い分けたい? | YES →【Oliveがおすすめ!】 NO → 質問3へ | NLはクレジット機能のみ |
3. 国際ブランドはMastercardが良い、または必要な場面がある? | YES → 【三井住友カード(NL)がおすすめ!】 NO → 質問4へ | Oliveで利用できる国際ブランドはVisaのみ |
4. 家族カードを発行したい? | YES → 【三井住友カード(NL)がおすすめ!】 NO→ 質問5へ | Oliveは家族カード発行不可 |
5. 給与や年金の受け取りを三井住友銀行に指定できる(または既にしている)? | YES → 【Oliveがおすすめ!】 NO → 【どちらも検討の価値あり!】 | 「選べる特典」で毎月200ポイントGETのチャンス! |
診断結果はどうでしたか?
- 「Oliveがおすすめ!」 と出たあなたは、Oliveの多機能性や銀行連携、独自の特典を活かせる可能性が高いです!
- 「三井住友カード(NL)がおすすめ!」 と出たあなたは、NLカードのシンプルさや自由度の高さ、Mastercardブランドの選択肢などが魅力的に映るでしょう。
- 「どちらも検討の価値あり!」 となったあなたは、この記事の後半で解説するポイント還元率や他の特典などを比較して、最終的に判断するのがおすすめです!
※あくまで簡易診断です。詳細は記事本編でご確認ください。
この診断は、あくまでいくつかの重要な違いに基づいた簡易的なものです。ポイント還元率の詳細や、年会費の考え方、細かい特典など、考慮すべき点は他にもたくさんあります。
「やっぱり、もっと詳しく知りたい!」 「診断ではNLだったけど、Oliveのことも気になる…」
そう思ったあなたは、ぜひこのまま記事本編を読み進めてくださいね。きっと、あなたにぴったりの一枚を見つけるための、より深いヒントが見つかるはずです。
知っておきたい基本!Oliveと三井住友カード(NL)の概要
比較を始める前に、まずは「Olive」と「三井住友カード(NL)」がそれぞれどんなものなのか、基本的な情報をサクッと確認しておきましょう。ここを理解しておくと、後の「違い」の比較がスムーズになりますよ。
Oliveってどんなサービス?
「Olive」と聞くと、緑色のカードを思い浮かべるかもしれませんが、実は単なるカードの名前ではありません。三井住友銀行と三井住友カードが提供する、個人向けの新しい「総合金融サービス」の総称なんです。
そのサービスの中心となるのが「Oliveアカウント」。これは、三井住友銀行の普通預金口座をベースに、
- 決済機能(後述のフレキシブルペイ)
- 資産運用(SBI証券との連携がスムーズ!)
- 保険の申し込み
- 各種優待特典
などを、一つのアプリ(三井住友銀行アプリ)でまとめて管理・利用できるようにした、いわば「進化した銀行口座」のようなものです。
そして、このOliveアカウントを持っている人だけが使える特別なカードが「Oliveフレキシブルペイ」です。
1枚で3役こなす「Oliveフレキシブルペイ」とは?(クレジット/デビット/ポイント払い)
このカードの最大の特徴は、何と言っても1枚で3つの支払い方法を使い分けられること!
- クレジットモード: おなじみのクレジットカード払いです。使った分は後日まとめて引き落とされます。
- デビットモード: 使った瞬間に、紐づいているOliveアカウント(銀行口座)から即時引き落とされます。口座残高以上は使えないので安心。
- ポイント払いモード: 事前にチャージしたVポイント残高を使って支払いができます。貯まったポイントを無駄なく使えるのが嬉しいですね。
どのモードで支払うかは、三井住友銀行アプリやVpassアプリからいつでも簡単に切り替えられます。 「今月は使いすぎたからデビットで」「ここはポイントで払っちゃおう」なんて自由自在です。
選べるランク:一般・ゴールド・プラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイには、あなたの使い方や求めるサービスレベルに合わせて、3つのランクが用意されています。
- Oliveフレキシブルペイ(一般): 年会費は永年無料。基本機能をまず試してみたい方におすすめ。
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド: 年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円利用すれば翌年以降ずーっと無料に!旅行保険や空港ラウンジ、そして後述する「選べる特典」が充実します。私もこれを使っています!
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード: 年会費は33,000円(税込)と高めですが、その分ポイント還元に特化しています。基本還元率が1.0%だったり、SBI証券のクレカ積立で驚異の5.0%(※)が付いたり、とにかくポイントを貯めたい方向け。(※付与率は変更される可能性があります)
このように、Oliveは銀行口座を基盤とした多機能なサービスとカードがセットになっているのが特徴です。
三井住友カード(NL)ってどんなカード?
一方の「三井住友カード(NL)」は、よりシンプル。CMなどでもおなじみの、「クレジットカード」そのものです。
最大の特徴は、カードの表面にも裏面にもカード番号や有効期限、セキュリティコードが印字されていない「ナンバーレス」であること。これらの情報はVpassアプリで確認するので、万が一カードを落としても不正利用されにくく、セキュリティ面で非常に安心感があります。デザインもスッキリしていてかっこいいですよね。
銀行口座不要で誰でも申し込みやすい
Oliveと違って、NLカードは三井住友銀行の口座を持っている必要はありません。 申し込み時に引き落とし口座を指定しますが、それはお使いのメインバンクなど、好きな銀行を選べます。この手軽さがNLカードの魅力の一つです。
選べる種類:通常(無料)・ゴールド(修行で無料)・プラチナプリファード(ポイント特化)
NLカードにも、Oliveと同様にランク(種類)があります。
- 三井住友カード(NL): なんと年会費が永年無料! それでいて、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと最大7%ポイント還元(※条件あり)という、驚異的なスペックを持っています。初めてクレジットカードを持つ方にも、サブカードを探している方にも大人気です。
- 三井住友カード ゴールド(NL): 年会費は5,500円(税込)ですが、Oliveゴールドと同じく年間100万円利用(通称:100万円修行)を達成すれば、翌年以降の年会費が永年無料になります。空港ラウンジが使えたり、旅行保険が充実したりと、ステータス性もアップします。私もOliveの前に使っていました!
- 三井住友カード プラチナプリファード: こちらも年会費33,000円(税込)で、OliveのPPランクと同様にポイント特化型。基本還元率1.0%、特約店でのポイントアップ、継続利用でのボーナスポイントなど、とにかくポイントをザクザク貯めたい方向けのカードです。
NLカードは、シンプルながらもランクごとにしっかりとした特徴があり、特に通常カードとゴールドカードは幅広い層におすすめできる、非常にバランスの取れたカードと言えるでしょう。
これで、OliveとNLカード、それぞれの基本的な姿が見えてきましたね。いよいよ、両者の「違い」を、具体的な項目ごとに詳しく比較していきます!
【徹底比較】Oliveと三井住友カード(NL)の「違い」はここだ!7つのポイント
お待たせしました!ここからは、OliveとNLカードの「違い」を、皆さんが特に気になるであろう7つのポイントに絞って、徹底的に比較・解説していきます。それぞれの特徴をしっかり理解して、あなたにぴったりの一枚を見つけるための判断材料にしてくださいね。
比較ポイント一覧:これを押さえれば違いが分かる!
まず、今回比較する7つのポイントをリストアップします。
- サービスの仕組み(銀行口座が必須か?)
- 支払い機能(カード1枚でできること)
- 年会費と無料条件(コストの違い)
- ポイント還元(Vポイントの貯まり方)
- 特典とサービス(独自性のあるメリット)
- 申し込みやすさと審査
- カードのデザインと国際ブランド
これらのポイントに注目すれば、OliveとNLカードの違いが明確になりますよ。
詳細な比較に入る前に、まずは主要な違いをまとめた比較表をご覧ください。全体像を掴むのに役立つはずです!
【一目で分かる!Olive vs NLカード 主要な違い比較表】
比較項目 | Oliveフレキシブルペイ | 三井住友カード(NL) | どっちを選ぶ?判断ポイント |
---|---|---|---|
サービス種別 | 総合金融サービス (銀行口座必須) | クレジットカード単体 (口座任意) | 銀行口座を開設できるか?が最初の分かれ道 |
支払いモード | クレジット / デビット / ポイント払い (3役) | クレジットのみ | デビットやポイント払いを使いたいならOlive |
年会費 (通常/一般) | 永年無料 | 永年無料 | どちらも無料! |
年会費 (ゴールド) | 5,500円 (※1) | 5,500円 (※1) | 年間100万円利用で翌年以降無料 (※1)。判定はカードごと! |
年会費 (PP) | 33,000円 | 33,000円 | 無料条件なしは共通 |
ポイント基本還元率 | 0.5% (G以下) / 1.0% (PP) | 0.5% (G以下) / 1.0% (PP) | 同ランクなら同じ |
Vポイントアップ(最大) | 最大7%~ (Olive特典で上乗せ可) | 最大7% | ポイント上乗せを狙うならOlive有利かも |
SBI証券クレカ積立 | ランク別付与率 (0.5%/1.0%/5.0%) ※2 | ランク別付与率 (0.5%/1.0%/5.0%) ※2 | 付与率は同ランクなら同じ。積立設定カードのみ対象! ※2付与率注意 |
選べる特典 | あり (給与受取200pt/月など) | なし | 毎月選べる特典が欲しいならOlive |
家族カード | ✕ 発行不可 | 〇 発行可能 | 家族カードが必要ならNL |
国際ブランド | Visa のみ | Visa / Mastercard | Mastercardが必要ならNL |
(※1) 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。 (※2) ポイント付与率は変更となる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
どうでしょうか?この表を見ただけでも、結構違いがあることが分かりますよね。 それでは、ここからは各ポイントについて、さらに詳しく掘り下げていきましょう!
違い①:サービスの仕組み(銀行口座が必須か?)
これが一番根本的な違いであり、どちらを選ぶかの大きな分かれ道になります。
- Olive:三井住友銀行「Oliveアカウント」が必須!口座と一体型
- Oliveを利用するには、まず三井住友銀行のOliveアカウント(専用の普通預金口座)を開設する必要があります。
- Oliveフレキシブルペイは、あくまでこの口座に付随するカードという位置づけです。
- 既に三井住友銀行の口座を持っている方でも、多くの場合、Oliveアカウントへの切り替え(または新規開設)が必要になります。
- NLカード:口座不要!単体のクレジットカード
- NLカードは、銀行口座とは独立した、純粋なクレジットカードです。
- 申し込み時に三井住友銀行の口座を持っている必要は全くありません。
- クレジットカードの利用代金の引き落とし口座は、お持ちの好きな銀行口座(都市銀行、地方銀行、ネット銀行、ゆうちょ銀行など、ほとんどの金融機関が対応)を自由に指定できます。
この違い、どう影響する?メリット・デメリットを解説
- Oliveのメリット:
- 銀行口座とカードが一体化しているので、お金の管理がしやすい可能性があります。三井住友銀行アプリ一つで、口座残高の確認、カード利用明細の確認、支払いモードの切り替え、さらには振込などの銀行取引まで完結できます。
- Oliveアカウントの特典として、振込手数料の優遇などが受けられる場合があります(※条件あり)。これは地味に嬉しいポイントですよね。
- Oliveのデメリット:
- やはり口座開設が必須な点が最大のデメリットと感じる方もいるでしょう。「これ以上銀行口座を増やしたくない」「給与振込口座は指定されているから変えられない」「メインバンクは別の銀行」といった場合には、申し込みをためらう理由になります。
- NLカードのメリット:
- 申し込みのハードルが低いのが最大のメリット。銀行口座の心配をする必要がなく、純粋にクレジットカードとして欲しいかどうかだけで判断できます。
- 引き落とし口座を自由に選べるため、既存の家計管理の仕組みを変えずに導入しやすいです。
- NLカードのデメリット:
- 銀行口座と一体化していないため、Oliveのようなシームレスな連携はありません。銀行取引は別途その銀行のアプリやATMで行う必要があります(当たり前ですが)。
最初の選択ポイントは、「三井住友銀行の口座を開設することに抵抗があるかないか」と言えそうです。もし抵抗がない、あるいは既に持っていてOliveアカウントへの切り替えもOKという方はOliveも有力候補になりますし、抵抗がある方はNLカードを選ぶのが自然な流れになりますね。
違い②:支払い機能(カード1枚でできること)
次に、カードを使って実際に「支払う」際の機能の違いを見てみましょう。ここも大きな違いがあります。
- Olive:クレジット・デビット・ポイント払いの「マルチ機能」
- Oliveフレキシブルペイは、まさに「フレキシブル」な支払い方が可能です。
- クレジットモード: 後払い。一般的なクレジットカードと同じ。
- デビットモード: 即時払い。銀行口座残高からすぐに引き落とし。
- ポイント払いモード: Vポイント残高で支払い。
- これらのモードは、スマホアプリ(三井住友銀行アプリ or Vpassアプリ)で、いつでも好きな時に、自分で切り替えることができます。 お店のレジで「あ、ここはデビットで払おう」と思ったら、サッとアプリで切り替えて決済、なんてことも可能です(少し慣れは必要かもしれませんが)。
- Oliveフレキシブルペイは、まさに「フレキシブル」な支払い方が可能です。
- NLカード:クレジット払いのみの「シンプル機能」
- NLカードは、クレジット払い専用のカードです。
- デビットカード機能や、貯まったポイントを直接支払いに使う機能は搭載されていません。
- もちろん、貯まったVポイントは、景品交換や他社ポイントへの移行、キャッシュバック(充当)などの形で利用できますが、Oliveのように「ポイント払いモード」で直接支払うことはできません。
実録!Oliveの支払いモード切り替え、便利?面倒?
私自身、Oliveゴールドを使ってみて、この支払いモード切り替え機能は「面白いし、うまく使えば便利!」だと感じています。
- 便利な点:
- 「今月ちょっと使いすぎたかな…」という時に、意識的にデビットモードに切り替えて、それ以上使いすぎないように制御できるのは、精神的な安心感があります。現金感覚に近いですよね。
- Vポイントが結構貯まってきた時に、ポイント払いモードでサッと支払いに使えるのは、ポイントの出口として非常に分かりやすいです。特に少額の支払いでポイントを使いたい時に重宝します。
- カードを何枚も持ち歩かなくても、1枚で支払い方法を使い分けられるのは、財布がスリムになって良いですね。
- 少し面倒?と感じる点:
- 支払い前にアプリを開いてモードを確認・切り替えする一手間がかかります。急いでいる時などは、ちょっと面倒に感じることも。デフォルトの支払いモード(アプリで設定可能)から変えたい時だけ操作すれば良いのですが、慣れるまでは意識する必要があります。
- 「あれ、今どのモードになってたっけ?」と、支払い後に確認したくなることがたまにあります(笑)。もちろんアプリを見ればすぐ分かるのですが。
個人的には、この多機能性はOliveの大きな魅力だと感じていますが、「いちいち切り替えるのは面倒」「シンプルな方がいい」と感じる方にとっては、NLカードの潔さの方が好ましいかもしれませんね。ここは好みが分かれるポイントだと思います。
違い③:年会費と無料条件(コストの違い)
カードを持つ上で気になるのが、維持コストである年会費ですよね。ランクごとに比較してみましょう。
- 一般/通常ランク比較:どっちも永年無料!
- Oliveフレキシブルペイ(一般)も、三井住友カード(NL)も、年会費は完全に無料です。これは嬉しいですね!気軽に試すことができます。
- ゴールドランク比較:年会費は同じだけど…「100万円修行」の罠?
- Oliveフレキシブルペイ ゴールドも、三井住友カード ゴールド(NL)も、年会費は5,500円(税込)で同じです。
- そして、どちらのカードも「年間100万円以上の利用」という条件を一度でも達成すれば、翌年以降の年会費が永年無料になるという、非常にお得な特典が付いています。これが、いわゆる「100万円修行」ですね。
- 【絶対に注意してほしい罠!】 この「年間100万円利用」のカウントと、年会費永年無料の判定は、それぞれのカードごと(OliveゴールドならOliveゴールドで、NLゴールドならNLゴールドで)に行われます。
- 例えば、「NLゴールドで100万円修行を達成して年会費が無料になった!」という人が、新たにOliveゴールドを持ったとしても、Oliveゴールドの年会費は(Oliveゴールドで年間100万円利用しない限り)無料にはなりません。5,500円かかります。逆も同じです。
- もし、OliveゴールドとNLゴールドの両方を年会費永年無料で持ちたい場合は、それぞれのカードで年間100万円ずつ、合計で年間200万円を利用する必要がある、ということです。これはかなりハードルが高いですよね…。
- なので、「どっちのゴールドで100万円修行を頑張るか?」を最初に決めるのが重要になります。
- Oliveゴールドの初年度無料や特典について(最新情報に注意)
- Oliveゴールドは、サービス開始当初など、初年度の年会費が無料になるキャンペーンを実施していることがあります(2025年4月現在、実施されているかは要確認)。もし実施されていれば、最初の1年間はお試しでゴールドランクを使ってみて、100万円利用できそうなら継続、難しそうなら一般ランクに戻す、といった判断がしやすくなります。
- 最新のキャンペーン情報は、必ず公式サイトで確認するようにしてくださいね。
- プラチナプリファード比較:年会費33,000円は共通、無料条件なし
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードも、三井住友カード プラチナプリファードも、年会費は33,000円(税込)と高額です。
- そして、どちらも年会費が無料になったり、割引されたりする特典はありません。 毎年必ずこのコストがかかります。その分、ポイント還元や特典が非常に手厚いので、年会費以上のメリットを得られるかどうか、しっかり見極める必要があります。
【一覧表】年会費と無料条件の違いまとめ
ランク | Oliveフレキシブルペイ 年会費(税込) | NLカード 年会費(税込) | 年会費永年無料条件 | 注目ポイント |
---|---|---|---|---|
一般/通常 | 無料 | 無料 | なし | どちらもコストゼロ! |
ゴールド | 5,500円 | 5,500円 | 各カードで年間100万円利用 | 判定はカードごと! Oliveは初年度無料CP等の可能性に期待 |
プラチナプリファード | 33,000円 | 33,000円 | なし | 毎年必ず年会費発生 |
年会費、特にゴールドランクの「100万円修行」の扱いは、どちらを選ぶか、あるいは2枚持ちするかを考える上で非常に重要なポイントです。
違い④:ポイント還元(Vポイントの貯まり方)
さあ、皆さんお待ちかね(?)のポイント還元率の比較です!どちらも「Vポイント」が貯まりますが、貯まり方に違いはあるのでしょうか?
- 基本還元率:ランクが同じなら違いなし? (0.5% / 1.0%)
- 通常のショッピング利用時の基本還元率は、ランクによって決まります。
- Olive(一般・ゴールド)、NL(通常・ゴールド):0.5% (200円につき1ポイント)
- Olive(プラチナプリファード)、NL(プラチナプリファード):1.0% (200円につき2ポイント)
- 見ての通り、同じランクであれば基本還元率に違いはありません。 やはりプラチナプリファードの1.0%は魅力的ですね。
- 通常のショッピング利用時の基本還元率は、ランクによって決まります。
- 対象コンビニ・飲食店での高還元:最大7%は共通?
- これはNLカードの登場で大きな話題になった特典ですが、対象のコンビニ・飲食店(※)でスマホのタッチ決済(Visaのタッチ決済 / Mastercard®タッチ決済)を利用すると、ポイント還元率が大幅にアップします。
- この特典は、Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)でも、NLカードでも、基本的に同じ条件で適用され、通常ポイントを含めて最大7%還元(通常0.5% + スマホタッチ決済6.5%)となります!
- (※対象店舗:セイコーマート、セブン-イレブン、ポプラ、ローソン、マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司など多数。詳細は公式サイトでご確認ください。商業施設内店舗など一部対象外あり。iDやカード挿入決済は対象外です。)
- つまり、ベースとなる最大7%還元については、OliveとNLで大きな違いはないと考えてOKです。どちらを使っても、対象店舗でのスマホタッチ決済は非常にお得です!
- 【深掘り】Olive独自の「Vポイントアッププログラム」上乗せ要素とは?
- ここからが少し複雑ですが、Oliveにアドバンテージがある部分です。Oliveには、Oliveアカウントの利用状況や設定によって、さらにポイント還元率を上乗せできる仕組みがあります。これが「Vポイントアッププログラム」の全体像です(NLカードの特典もこのプログラムの一部です)。
- 具体的には…
- 選べる特典(ゴールド/PP限定): 前述した「選べる特典」で「Vポイントアッププログラム +1%」を選択すると、対象店舗だけでなく、それ以外のお店での利用分も含めて還元率が+1%される可能性があります(※対象店舗のタッチ決済とは別枠の加算になる場合など、詳細はやや複雑なので要確認)。
- 家族ポイント: 家族を登録すると人数に応じて対象店舗での還元率が最大+5%(これはNLカードも対象)。
- SBI証券連携: SBI証券の口座保有や取引状況に応じて+最大2%。
- その他: 住宅ローンの契約(+1%)など、三井住友銀行のサービスの利用状況に応じて加算される場合があります。
- これらのOliveアカウント独自の特典を組み合わせることで、対象店舗での還元率は、理論上7%を超えることが可能になります。最大で20%近くまで目指せる、とされています(ただし、達成条件はかなり厳しいです)。
- 一方、NLカードの場合は、基本の最大7%(+家族ポイント等)が上限となるケースが多いです。
- つまり、ポテンシャルとしてはOliveの方が高い還元率を狙えると言えます。ただし、そのためには様々な条件をクリアしたり、特典を選択したりする必要があります。
- 運営者が解説!OliveとNL、対象店舗での還元率はどっちがお得に感じた?
- 正直なところ、私の場合、対象のコンビニやマクドナルドなどで使う分には、OliveゴールドでもNLゴールドでも、スマホタッチ決済でしっかり7%還元(※家族ポイント等除く)されているので、体感的なお得感に大きな差はありませんでした。
- ただ、Oliveゴールドで「選べる特典」の「Vポイントアッププログラム +1%」を選んだ月は、理論上はOliveの方がお得になっているはずですが、毎月の利用額や店舗がバラバラなので、「明らかにOliveの方がポイントが貯まった!」と実感するほどではなかった、というのが個人的な感想です(笑)。
- でも、SBI証券連携や住宅ローンなど、他の条件も満たしている方にとっては、Oliveのメリットはより大きくなると思います。
- SBI証券クレカ積立:付与率(0.5%/1.0%/5.0%)は同じだけど…
- 投資信託をクレジットカードで積み立てられる人気のサービス。積立額に応じてVポイントが付与されます。
- 付与率はカードのランクに応じて決まります。
- 一般/通常ランク:0.5%
- ゴールドランク:1.0%
- プラチナプリファードランク:5.0% (※非常に高いですが、恒久的な保証はありません。最新情報を要確認)
- ランクが同じであれば、OliveとNLで付与率に違いはありません。 OliveゴールドでもNLゴールドでも1.0%です。
- 【最重要!再掲】ポイントは「積立設定カード」にしか付かない!
- SBI証券のサイトで、クレカ積立に利用するカードとして登録したカードにしか、ポイントは付与されません。
- OliveとNLの両方を持っていても、積立設定していない方のカードにはポイントは付きません。
- 「どっちのカードで積み立てるのが自分にとってベストか?」を考える必要がありますね(年会費無料のNLゴールドか、100万円修行中のOliveゴールドか、など)。
- 年間利用ボーナスポイント:ゴールド/PPランクの特典比較 (違いはほぼ無し)
- 年間のカード利用額に応じてプレゼントされるボーナスポイントです。
- ゴールドランク: 年間100万円利用達成で10,000ポイント。(Oliveゴールド、NLゴールド共通)
- プラチナプリファードランク: 年間100万円利用ごとに10,000ポイント(年間最大400万円利用で40,000ポイントまで)。(Olive PP、NL PP共通)
- このボーナスポイントに関しては、ランクが同じであればOliveとNLで違いはありません。
- 年間のカード利用額に応じてプレゼントされるボーナスポイントです。
【一覧表】ポイント関連の違いまとめ
項目 | Oliveフレキシブルペイ | 三井住友カード(NL) | 違い・注意点 |
---|---|---|---|
基本還元率 | 0.5% (G以下) / 1.0% (PP) | 0.5% (G以下) / 1.0% (PP) | 同ランクなら同じ |
対象店舗最大還元 | 最大7%~ (Olive特典で上乗せ可) | 最大7% | Oliveは条件次第で7%超も可能。NLはシンプルに最大7%狙い。 |
SBI証券クレカ積立 | ランク別付与率 (0.5%/1.0%/5.0%) ※ | ランク別付与率 (0.5%/1.0%/5.0%) ※ | 付与率は同じ。積立設定カードのみ対象! ※付与率変更可能性あり |
年間利用ボーナス | G:1万pt(100万利用) / PP:最大4万pt(100万毎) | G:1万pt(100万利用) / PP:最大4万pt(100万毎) | 同ランクなら同じ |
ポイントの貯めやすさ | 条件達成で高還元を目指せるポテンシャルあり | シンプルに対象店舗での高還元が強力 | 最大火力を求めるならOlive、シンプルさならNL とも言えるかも |
ポイントに関しては、基本的な部分は似ていますが、突き詰めるとOliveの方が高い還元率を目指せる仕組みがある、というのが大きな違いですね。
違い⑤:特典とサービス(独自性のあるメリット)
ポイント以外にも、カードライフを豊かにしてくれる特典や、いざという時に頼りになるサービスがあります。ここにも違いが見られます。
- Olive最大の魅力!「選べる特典」を徹底解説 (給与受取/ポイントアップ等)
- 何度か触れていますが、これはOliveアカウントを持つ大きなメリットです。毎月、以下の4つの特典から好きなものを選んで利用できます(ランクによって選択肢や条件が若干異なります)。
- 給与・年金受取特典: Oliveアカウントを給与や年金の受取口座に指定すると、毎月なんと200 Vポイント! 年間だと2,400ポイントにもなります。これは本当に大きい!対象の方は絶対選びたい特典ですね。
- ご利用特典: 月末時点の預金残高が1万円以上あれば毎月100 Vポイント。(※一般ランク向けの特典で、ゴールド/PPでは選べない場合があります)
- コンビニATM手数料 無料: 通常月1回まで無料のものが、月2回まで無料に。(※選択しなくても月1回は無料の場合が多いです)
- Vポイントアッププログラム +1%: 対象店舗(コンビニ・飲食店など)での還元率が、通常のVポイントアッププログラムに加えて*さらに+1%されます。(※ゴールド/PPランク限定の選択肢です)
- 毎月選べる楽しさと、私のおすすめ特典はコレ!
- 私自身、Oliveゴールドユーザーとして、この「選べる特典」には大変お世話になっています(笑)。基本的には「給与・年金受取特典」を選択しています。だって、何もしなくても毎月200ポイントもらえるんですから!これがOliveゴールドの年会費(5,500円)を実質的に引き下げてくれる大きな要因になっています。
- もし給与振込の指定が難しい、あるいは対象店舗での利用がものすごく多い月は、「Vポイントアッププログラム +1%」を選ぶことも検討します。こうやって自分の状況に合わせて毎月最適化できるのが、本当にOliveの良いところだなと感じています。
- 何度か触れていますが、これはOliveアカウントを持つ大きなメリットです。毎月、以下の4つの特典から好きなものを選んで利用できます(ランクによって選択肢や条件が若干異なります)。
- NLカードならではの特典:学生ポイントなどをチェック
- NLカードには、Oliveのような毎月選べる特典はありませんが、特定の層に向けたユニークな特典があります。
- 学生ポイント(NL通常限定): 学生の方がNL(通常)を持っている場合、対象のサブスクリプションサービス(Amazonプライム、Netflixなど)や携帯料金、QRコード決済(LINE Pay)などの支払いで、ポイント還元率が大幅にアップ(最大10%など)します。これは学生さんにとっては見逃せない特典です!
- その他、NLカード会員限定のキャンペーン(例:旅行予約サイトでの割引、特定店舗での利用でポイント増量など)が随時開催されています。
- 旅行保険・ショッピング補償:ゴールド以上の内容はほぼ同じ?注意点は?
- ゴールドランク以上であれば、海外旅行や国内旅行中の傷害保険、そしてカードで購入した商品の破損・盗難などを補償してくれるショッピング補償が付帯します。
- OliveゴールドとNLゴールドを比較すると、補償額(例:海外旅行最高2,000万円、ショッピング補償年間300万円)や基本的な内容は非常に似ています。
- ただし、注意点として、旅行傷害保険は「利用付帯」が基本です。これは、旅行代金(ツアー料金や交通費など)をそのカードで支払っていることが保険適用の条件となる、という意味です。自動で付帯するわけではない点に注意しましょう。(※カードによっては一部自動付帯の場合もあります。最新の規定を必ず確認してください。)
- プラチナプリファードランクになると、補償額はさらに手厚くなりますが、こちらもOlive PPとNL PPで大きな差はないようです。
- 空港ラウンジ:ゴールド以上ならどちらも利用OK
- 国内の主要空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料で利用できるサービス。これもゴールドランク以上であれば、Olive、NLどちらでも利用可能です。同伴者は有料の場合が多いです。
- 家族カード:発行できるのはどっち? 超重要な違い!
- これは非常に大きな違いです!
- NLカード:家族カードを発行できます! 本会員の配偶者、親、子供(18歳以上)向けに、年会費が無料または格安で発行でき、本会員とほぼ同等のサービス(ポイント還元など)を受けられます。家族でポイントを合算したり、家計管理を一元化したりするのに便利です。
- Oliveフレキシブルペイ:家族カードは発行できません! (2025年4月現在) もし家族にもOliveの機能を使ってもらいたい場合は、その家族自身が個別にOliveアカウントを開設する必要があります。
- 家族でクレジットカードを使いたい、ポイントをまとめたい、と考えている方にとっては、NLカード一択となります。これは非常に重要な判断材料ですね。
- これは非常に大きな違いです!
- キャンペーン情報:どっちがお得?最新情報をチェックしよう
- 新規入会キャンペーンや、特定の期間・店舗での利用促進キャンペーンなどは、Olive向け、NLカード向け、あるいは両方に共通のものなど、様々なものが頻繁に実施されています。
- 「最大〇〇円相当プレゼント!」といった大型キャンペーンも多いので、申し込みを検討する際は、必ず三井住友カードや三井住友銀行の公式サイトで最新のキャンペーン情報をチェックし、よりお得なタイミングを狙うのがおすすめです!
【一覧表】特典・サービス関連の違いまとめ
項目 | Oliveフレキシブルペイ | 三井住友カード(NL) | 違い・注意点 |
---|---|---|---|
独自特典① | 選べる特典 (毎月選択可) | なし | Oliveの大きな強み |
独自特典② | なし | 学生ポイント (通常NL) | 学生はNL(通常)がお得 |
旅行保険(ゴールド) | 〇 (利用付帯が基本) | 〇 (利用付帯が基本) | 内容はほぼ同等レベル |
ショッピング補償(ゴールド) | 〇 (年間300万円) | 〇 (年間300万円) | 内容はほぼ同等レベル |
空港ラウンジ(ゴールド以上) | 〇 | 〇 | 利用可能 |
家族カード | ✕ 発行不可 | 〇 発行可能 | 家族利用ならNL一択! |
キャンペーン | Olive独自/共通 | NL独自/共通 | 最新情報のチェックが必須! |
特典面では、Oliveの「選べる特典」の柔軟性と、NLカードの「家族カード発行可能」という点が、それぞれの大きな個性であり、選択を左右するポイントになりそうです。
違い⑥:申し込みやすさと審査
実際にカードを手に入れるまでのプロセス、申し込み方法や審査について見てみましょう。
- 申し込み方法の違い:銀行アプリ(Olive) vs Webサイト(NL)
- Olive:
- 申し込みは「三井住友銀行アプリ」から行うのが基本です。アプリをダウンロードし、画面の指示に従ってOliveアカウントの開設とフレキシブルペイの発行を同時に申し込みます。
- 途中で本人確認書類のアップロードなどが必要になります。
- 既に三井住友銀行の普通預金口座を持っている場合でも、多くはOliveアカウントへの切替申込が必要です。
- NLカード:
- 申し込みは三井住友カードの公式サイトから行うのが一般的です。PC、スマホどちらからでも可能です。
- 申し込みフォームに必要な情報(氏名、住所、勤務先、年収、引き落とし口座情報など)を入力します。
- 後日、本人確認書類の提出(オンラインまたは郵送)が必要になる場合があります。
- Olive:
- 審査基準に差はある?考えられること
- どちらのカード(Oliveのクレジットモード、NLカード)も、審査を行うのは三井住友カード株式会社です。そのため、基本的な審査基準(安定した収入があるか、信用情報に問題がないかなど)に大きな違いはないと考えられます。
- 一般的に、クレジットカードの審査では、年収、勤務先、勤続年数、居住形態、他の借入状況などが考慮されます。
- 「Oliveだから通りやすい」「NLだから厳しい」といった明確な差があるわけではないでしょう。どちらか一方の審査に通る(あるいは落ちる)なら、もう一方も同様の結果になる可能性が高いと言えます。
- ただし、Oliveは銀行口座とセットになっているため、銀行側の判断も多少影響する可能性は否定できませんが、基本的にはクレジットカードとしての審査基準がメインになると考えられます。
申し込み方法がアプリ経由かWebサイト経由か、という違いはありますが、審査の難易度自体には大きな差はない、と考えて良いでしょう。
違い⑦:カードのデザインと国際ブランド
最後に、見た目と使い勝手に関わるデザイン、そして国際ブランドの違いです。
- 見た目の違い:ナンバーレスは共通、縦型 vs 横型
- ナンバーレス: これはOlive、NLカード共通の特徴です。カード券面に番号がないため、見た目がスッキリし、セキュリティも高いです。
- デザインの向き:
- Olive: ICチップが中央付近にある「縦型」のデザインです。銀行キャッシュカードも兼ねているからか、少し珍しいレイアウトですね。
- NLカード: ICチップが上部にある、一般的な「横型」のデザインです。
- 色: ランクによって異なります。
- 一般/通常: グリーン系(NLはシルバーも選択可の場合あり)
- ゴールド: ゴールド系
- プラチナプリファード: ブラック系
- デザインの好みは人それぞれですが、個人的にはどちらもシンプルで洗練されていると思います。縦型か横型か、色の好みで選ぶのもアリかもしれませんね。
- 国際ブランド:OliveはVisaのみ!Mastercardが必要ならNL一択!
- これは非常に重要な違いです!
- Oliveフレキシブルペイ: 選べる国際ブランドは「Visa」のみです。
- 三井住友カード(NL): 「Visa」または「Mastercard」のどちらかを選択できます。
- もしあなたが、「どうしてもMastercardブランドのカードが欲しい!」と思っているなら、選択肢はNLカードしかありません。
- 例えば、倉庫型スーパーのCostco(コストコ)は、現在Mastercardブランドのクレジットカードしか利用できません。また、海外旅行先によってはVisaよりもMastercardの方が加盟店が多い地域もあります。あるいは、Mastercardブランド限定のキャンペーンを利用したい、といった場合もNLカードを選ぶ必要があります。
- 「特にブランドにこだわりはない」「Visaで十分」という方は、OliveもNLカードも選択肢になります。
- これは非常に重要な違いです!
国際ブランドの選択肢は、使い方によっては非常に大きな制約・メリットになり得るので、必ず確認しておきましょう。
さあ、これで7つの比較ポイントが出揃いました!かなり細かく見てきましたが、OliveとNLカードの違い、だいぶクリアになってきたのではないでしょうか?
比較で見えた!Oliveを選ぶメリット・デメリット
これまでの徹底比較を踏まえて、Oliveフレキシブルペイ(とOliveアカウント)を選ぶことのメリットとデメリットを、改めて整理してみましょう。
メリット:Oliveならではの強み
- 1枚3役の多機能性: クレジット・デビット・ポイント払いをアプリで切り替えられるのは、やはり最大の魅力。支払い方の選択肢が格段に増えます。
- 選べる特典の魅力: 毎月自分に合った特典(給与受取で200pt、Vポイントアップ+1%など)を選べるのは、継続的なメリットになります。特に給与振込特典は強力!
- 銀行サービスとのシームレスな連携: 三井住友銀行アプリで口座管理もカード管理も一元化でき、振込手数料優遇などの銀行特典も受けられる可能性があります。
- Vポイントアッププログラムでの高いポテンシャル: 条件を満たせば、対象店舗でのポイント還元率をNLカード以上に引き上げられる可能性があります。ポイ活上級者には魅力的。
- 新しいサービスへの期待感: 今後さらに便利な機能やサービス連携が追加されていく可能性があり、将来性を感じさせます。
デメリット:Oliveを選ぶ上での注意点
- 三井住友銀行の口座開設が必須: これが受け入れられない場合は、選択肢から外れてしまいます。
- 国際ブランドがVisaのみ: Mastercardが必要な場合は選べません。
- 家族カードが発行できない: 家族でカード利用をまとめたいニーズには応えられません。(2025年4月時点)
- サービス開始からの日が浅い: 新しいサービスゆえの仕様変更や、特典内容の見直しの可能性は、NLカードに比べて高いかもしれません。
- 支払いモード切替の手間・慣れ: 多機能な反面、アプリでのモード切替に慣れが必要だったり、少し手間に感じたりする可能性があります。
Oliveは、銀行口座との連携を前提とした多機能性とカスタマイズ性が光る一方、いくつかの制約もある、という特徴が見えてきますね。
比較で見えた!三井住友カード(NL)を選ぶメリット・デメリット
続いて、三井住友カード(NL)のメリットとデメリットも整理しておきましょう。
メリット:NLカードならではの強み
- シンプルで分かりやすい: 純粋なクレジットカードとして、機能がシンプルで直感的に使いやすいです。複雑な機能は不要という方には最適。
- 申し込みのハードルが低い: 三井住友銀行の口座は不要で、引き落とし口座も自由に選べるため、誰でも気軽に申し込みやすいです。
- Mastercardブランドを選べる: VisaだけでなくMastercardも選択できるため、利用シーンが広がります。Mastercard派には必須の選択肢。
- 家族カードを発行できる: 家族でカードを使いたい、ポイントをまとめたいというニーズに応えられます。
- 年会費永年無料の選択肢(通常NL): 通常カードならコストゼロで、対象店舗での高還元(最大7%)という強力なメリットを享受できます。コストパフォーマンスは抜群。
- 安定したサービス: 長年の実績がある三井住友カードのプロパーカードであり、サービス内容が安定しています。安心して長く使える信頼感があります。
デメリット:NLカードを選ぶ上での注意点
- 機能はクレジット払いのみ: デビットカード機能やポイント払い機能はありません。これらの機能を使いたい場合は、別途カードを持つ必要があります。
- Oliveのような「選べる特典」はない: 毎月選べるような柔軟な特典プログラムはなく、基本的な特典は固定されています。
- Vポイントアッププログラムの上乗せ要素が少ない: 対象店舗での最大還元率は高いですが、Oliveのようにアカウント特典でさらに上乗せできる要素は限定的です。
- 銀行サービスとの直接的な連携は限定的: あくまで単体のクレジットカードです。
NLカードは、シンプルで使いやすく、自由度が高い王道のクレジットカード。特に通常カードのコスパの高さと、Mastercardを選べる点、家族カードが発行できる点が大きな強みと言えそうです。
結局どっちがいいの?あなたへのタイプ別おすすめガイド
さあ、いよいよ最終的なおすすめ診断です! これまでの比較とメリット・デメリットを踏まえ、あなたがどちらのタイプに近いか、チェックしてみてくださいね。
こんなあなたにはOliveがおすすめ!
- 「三井住友銀行の口座、持ってるよ!」or「新しく作っても全然OK!」 という方
- 「カード1枚でデビットもポイント払いもできたら便利そう!」 と多機能性に魅力を感じる方
- 「給与振込で毎月ポイントもらえるなら嬉しいな!」or「自分で特典を選びたい!」 という方
- 「対象店舗で7%以上、もっとポイント貯められる可能性があるなら頑張りたい!」 というポイ活に熱心な方
- 「銀行アプリで全部まとめて管理できるの、スマートで良いかも」 と感じる方
- 「新しいもの好き!これからどんなサービスが増えるか楽しみ!」 という方
これらの項目に「うんうん!」と頷いたあなたは、Oliveの世界に飛び込んでみる価値が大いにあります!特にOliveゴールドは、100万円修行のハードルはありますが、「選べる特典」などを考慮すると、年会費以上の価値を感じられる可能性が高いですよ。(私も実感しています!)
こんなあなたにはNLカードがおすすめ!
- 「クレジットカードはシンプルが一番!」 と考えている方
- 「銀行口座をこれ以上増やしたくないなぁ…」or「メインバンクは絶対変えない!」 という方
- 「コストコで使いたいからMastercardじゃないと!」or「なんとなくMastercard派」 という方
- 「家族にもカードを持たせたいんだよね」 と考えている方
- 「まずは年会費がかからないカードで、お得さを実感したい!」 という方(特にNL通常)
- 「よく分からない新しいサービスより、安心・安定が一番!」 と感じる方
こちらに「そうそう!」と共感したあなたは、三井住友カード(NL)がきっとしっくりくるはずです。特にNL(通常)は、年会費無料とは思えないほどの高スペックなので、持っていて損はありません。まずはNL(通常)を使ってみて、もっとサービスが必要だと感じたらゴールドへのアップグレードや、あるいはOliveを検討する、というステップも良いと思います。
ゴールド/プラチナプリファード選びのポイント
もしあなたが、年会費がかかるゴールドランクやプラチナプリファードランクを検討しているなら、以下の点を改めて自問自答してみてください。
- 年間どれくらいカードを使う? → 年間100万円以上使うなら、ゴールドランクの年会費永年無料(100万円修行)を狙う価値があります。Olive/NLどちらで達成を目指すか?
- SBI証券でクレカ積立してる?金額は? → 積立額が大きい(特に月5万円超など)なら、PPランクの5.0%還元(※要確認)は非常に強力。年会費33,000円の元が取れるか計算してみましょう。付与率はOlive/NL同じなので、他の要素(選べる特典、国際ブランド、家族カード)でどちらのPPにするか決めましょう。
- 欲しい特典はどっちに多い? → Oliveの「選べる特典」か、NLのシンプルさ+Mastercard/家族カードか。付帯保険やラウンジはほぼ同等です。
焦って決める必要はありません。ご自身の使い方や価値観にじっくり向き合って、後悔のない選択をしてくださいね。
「違い」を理解すれば「2枚持ち」も戦略的に!併用のメリット・注意点
比較してきて、「Oliveのこの特典も捨てがたいけど、NLのMastercardも必要…」「どっちか一つに決められない!」そんな風に感じる方もいるかもしれません。
朗報です!前述の通り、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)は、両方を持つこと(=2枚持ち)ができます! 実際に、それぞれのカードの「良いとこ取り」をするために、賢く2枚を使い分けている方もたくさんいます。
どんなメリットがある?(ポイント最大化、特典両取り、リスク分散など)
- ポイント戦略の最適化: 対象店舗ではNLのスマホタッチ決済(最大7%)、給与振込特典(月200pt)やVポイントアップ特典はOliveで、といった使い分けで、トータルの獲得ポイントを最大化できる可能性があります。
- 特典のいいとこ取り: Oliveの「選べる特典」と、NLカード独自のキャンペーンや優待の両方を享受できます。
- 支払い方法の多様化: クレジット(Visa/Mastercard)、デビット、ポイント払いと、あらゆる支払い方法をカバーできます。
- 国際ブランドの補完: Olive(Visa)とNL(Mastercard)を持てば、どちらのブランドしか使えないお店でも安心です。
- リスク分散: 片方のカードが使えなくなっても、もう片方で対応できます。
注意すべき点は?(年会費、管理の手間など)
- 年会費: ゴールドランク以上を2枚持つと、年会費が二重にかかる可能性があります(最大11,000円/年)。両方で100万円修行を達成するのは大変です。
- 管理の手間: 利用明細の確認や引き落とし口座の管理が少し複雑になります。
- ポイントは合算される: ポイントが別々になる心配は基本的にありません(Vpassで合算されます)。
- クレカ積立は1枚のみ: SBI証券のクレカ積立に設定できるのはどちらか1枚だけです。
私が考える賢い使い分けパターン例
- 基本形: NLゴールド(100万円修行達成済・年会費無料)をメイン決済&クレカ積立に使い、Oliveゴールドは給与振込特典(月200pt)の受け取りと、たまにデビット機能を使うサブカードとして持つ(Oliveゴールドの年会費5,500円はかかる)。
- ポイント最大化狙い: NL(通常 or ゴールド)で対象店舗のタッチ決済を、Olive PP(年会費33,000円)をクレカ積立(5.0%)と基本還元率1.0%狙いのメインカードにする。
- コスト重視: NL(通常・年会費無料)とOlive(一般・年会費無料)を持ち、対象店舗ではNL、デビットを使いたい時や選べる特典(利用特典など)狙いでOlive、と使い分ける。
2枚持ちは、それぞれのカードの違いをしっかり理解し、自分の使い方に合わせて戦略を立てられるなら、非常に有効な選択肢になります。
(※2枚持ちのメリット・デメリットや、より詳しい使い分け戦略については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!→ 【前回作成した記事への内部リンクを想定】)
NLカードからOliveへの「切り替え」はできる?手続き方法
「やっぱりOliveの方が良さそうだから、今持ってるNLカードからOliveに切り替えたい!」と考える方もいるかもしれませんね。
「切り替え」ではなく「新規申し込み」が基本
まず知っておいていただきたいのは、三井住友カード(NL)からOliveフレキシブルペイへ、直接「切り替える」という手続きは基本的に用意されていません。
NLカードは「単体のクレジットカード」、Oliveは「Oliveアカウントに紐づくカード」という、サービスの成り立ちが異なるためです。
NLカードを持ちつつOliveを申し込む手順
もし、現在NLカードを持っていてOliveを利用したい場合は、以下の流れになります。
- 三井住友銀行アプリからOliveアカウントを新規で申し込む。 (NLカードとは別に、新たに手続きが必要です)
- Oliveアカウント開設と同時に、Oliveフレキシブルペイ(好きなランク)が発行されます。
- これで、あなたはNLカードとOliveフレキシブルペイの両方を持っている状態になります。
NLカードは解約すべき?判断のポイント
Oliveを使い始めた後、元のNLカードをどうするかは、あなた次第です。
- 解約するケース:
- 「Oliveだけで十分」「カードは1枚にまとめたい」
- NLカードの年会費がかかっている(ゴールド修行未達など)ので、コストを削減したい。
- 持ち続けるケース:
- 2枚持ちのメリット(Mastercardブランド、家族カード、リスク分散など)を活かしたい。
- NLゴールドの100万円修行を達成済みで、年会費無料で持ち続けられる。
- NLカードにしかない特典(学生ポイントなど)を利用したい。
もしNLカードを解約する場合は、
- 年会費の請求タイミング(解約時期によっては年会費が発生してしまうかも)
- 貯まっているVポイントの扱い(Vpassに紐づいていれば通常は大丈夫ですが念のため確認)
- 公共料金やサブスクなどの支払い設定をOliveなどに変更し忘れていないか
などを、しっかり確認してから手続きするようにしましょう。VpassアプリやWebサイトから解約手続きが可能です。
【FAQ】Oliveと三井住友カード(NL)の違い・比較でよくある質問
最後に、OliveとNLカードの違いや比較に関して、多くの方が疑問に思いそうな点をQ&A形式でまとめておきますね。
Q1: とにかく一番お得なのはどっち?
A1: 一概には言えません…! あなたの使い方や重視するポイントによって「お得」の尺度は変わります。
- 対象店舗での利用が多い&シンプルな高還元が好きならNL。
- 給与振込特典や選べる特典を活用できる、Vポイントアップを極めたいならOlive。
- 年会費無料が良いならNL(通常)かOlive(一般)。
- クレカ積立を高還元でやりたいならPPランク(Olive/NLどちらでも付与率は同じ)。 この記事全体を読んで、ご自身にとっての「お得」を見つけていただけると嬉しいです。
Q2: 初心者におすすめなのはどっち?
A2: 個人的には、まずは年会費永年無料の「三井住友カード(NL)」から試してみるのがおすすめです。シンプルで分かりやすく、対象店舗での最大7%還元は初心者でもお得さを実感しやすいはずです。使っていく中で、「デビット機能も欲しいな」「もっとポイント貯めたいな」と感じたら、Oliveを検討したり、ゴールドランクへのアップグレードを考えたりするのが良いステップだと思います。
Q3: 100万円修行するならどっち?
A3: 年会費永年無料を目指すゴールドランクの「100万円修行」。どちらで挑戦するかは悩みどころですよね。
- Oliveゴールドで修行するメリット: 「選べる特典」を上手く使えば、修行中もお得感を得やすい(給与受取200pt/月など)。初年度無料キャンペーンがあれば、最初のハードルが低い。
- NLゴールドで修行するメリット: Mastercardを選べる。家族カードの利用分も合算して修行できる(※条件要確認)。よりシンプルなカードで達成を目指せる。
- 注意点: どちらで達成しても、もう片方のゴールドカードの年会費が無料になるわけではありません。メインとして使う方のカードで修行するのが基本戦略になります。
Q4: デザインはどっちが好き?(個人的感想も)
A4: これは完全に好みの問題ですね(笑)。どちらもナンバーレスでカッコイイと思います!
- Olive: 縦型デザインが未来的でスマートな印象。色はランクごとにはっきり分かれています。
- NLカード: 横型デザインで、クレジットカードとして見慣れた安心感があります。通常カードにグリーンとシルバーがあるのも良いですね。 私はOliveゴールドの券面、結構気に入ってます!でもNLゴールドの高級感も捨てがたかった…(笑)。
Q5: 最新のキャンペーン情報はどこで確認できる?
A5: 三井住友カードの公式サイトまたは三井住友銀行の公式サイト(Olive関連)を確認するのが一番確実です。トップページやキャンペーン一覧ページに最新情報が掲載されています。大型の入会キャンペーンなどは時期によって内容が大きく変わるので、申し込み前には必ずチェックしましょう!
【まとめ】OliveとNLカードの違いを把握して、後悔しないカード選びを!
お疲れ様でした! かなり長い記事になってしまいましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回は、注目の新サービス「Olive」と、人気の定番「三井住友カード(NL)」について、その「違い」を様々な角度から徹底的に比較・解説してきました。
【今回比較した「違い」のポイントおさらい】
- サービスの仕組み: Oliveは銀行口座必須、NLは不要。
- 支払い機能: Oliveは3役(クレ/デビ/ポ)、NLはクレのみ。
- 年会費: ゴールドの無料条件判定はカードごと!
- ポイント: 基本は同等だが、VポイントアップはOliveに上乗せ要素あり。クレカ積立は積立設定カードのみ対象。
- 特典: Oliveは「選べる特典」、NLは「家族カード」「学生ポイント」。
- 申し込み: Oliveは銀行アプリから、NLはWebから。
- デザイン/ブランド: Oliveは縦型Visaのみ、NLは横型Visa/Mastercard。
これらの違いを理解すれば、それぞれのカードが持つ個性や、どんな人に合っているのかが見えてきたのではないでしょうか。
あなたの価値観に合うのはどちらでしたか?
- 銀行連携や多機能性、カスタマイズ性を重視するなら Olive。
- シンプルさや自由度、安定性、Mastercardや家族カードが必要なら NLカード。
どちらが良い・悪いではなく、あなたのライフスタイル、お金の使い方、そしてカードに何を求めるかによって、最適な選択は変わってきます。
ぜひ、この記事で得た情報を元に、「自分ならどっちを使うのがハッピーかな?」と想像してみてください。そして、納得のいく一枚を選んでくださいね。
この比較記事が、あなたのカード選びの迷いを少しでも解消し、これから始まるキャッシュレスライフを、もっとお得で、もっと便利で、もっと楽しいものにするためのお役に立てたなら、これ以上嬉しいことはありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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