キャッシュレス決済が当たり前になった今、「どのカードを使うのが一番お得なんだろう?」と考える機会、増えましたよね。特に注目を集めているのが、三井住友カードが提供する**「Oliveフレキシブルペイ」と「三井住友カード(NL)」**ではないでしょうか。
「Oliveって新しいサービスみたいだけど、今持ってるNLカードと何が違うの?」 「ポイント還元率とか、結局どっちがお得なの?」 「いっそのこと、OliveとNLカードの2枚持ちってアリなのかな…?」
もしあなたが今、こんな疑問を抱えているなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。
この記事では、Oliveと三井住友カード(NL)の2枚持ちに関するあらゆる疑問を解消できるよう、以下の点を徹底的に解説していきます。
⚫︎OliveとNLカードの基本的な違いと比較
⚫︎2枚持ちの具体的なメリット
⚫︎見落としがちなデメリットと注意点
⚫︎実践的な使い分け戦略
- まずはおさらい!Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の基本
- なぜ迷う?OliveとNLカードの「似ている点」と「決定的な違い」
- Oliveと三井住友カード(NL)の2枚持ちは「可能」!その根拠は?
- 【本題】OliveとNLカードを2枚持ちするメリット徹底解剖
- 無視できない!OliveとNLカード2枚持ちのデメリットと注意点
- 【実践編】OliveとNLカード2枚持ちの賢い使い分け戦略
- 結局、2枚持ちはどんな人におすすめ?
- 逆に、2枚持ちが不要・おすすめできない人は?
- これから申し込む人へ:OliveとNLカードの手続きガイド
- 【FAQ】OliveとNLカード2枚持ちに関するよくある質問
- 【まとめ】あなたに最適な選択は?OliveとNLカード2枚持ちの最終判断
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まずはおさらい!Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の基本
「2枚持ち」を検討する前に、まずはそれぞれのカード(サービス)がどんな特徴を持っているのか、基本をしっかり押さえておきましょう。「もう知ってるよ!」という方も、復習として、あるいは新たな発見があるかもしれないので、ぜひ目を通してみてくださいね。
Oliveフレキシブルペイとは?
「Olive(オリーブ)」は、三井住友銀行と三井住友カードが提供する新しい個人向け総合金融サービスです。その中核となるのが、**「Oliveフレキシブルペイ」**という新しいカード。
一番の特徴は、なんといっても1枚のカードで3つの支払いモードを使い分けられる点です。
- クレジットモード: いわゆる普通のクレジットカード払いです。後払い方式。
- デビットモード: 銀行口座から即時引き落とされるデビットカード払いです。口座残高以上は使えません。
- ポイント払いモード: 貯まったVポイントを1ポイント=1円として支払いに使えるモードです。
これらのモードは、専用の「三井住友銀行アプリ」や「Vpassアプリ」から簡単に切り替えられます。「今はデビットで」「ここはクレジットで」とその場で選べるのは、これまでのカードにはなかった大きな魅力ですね。
ただし、Oliveフレキシブルペイを利用するには、原則として**「Oliveアカウント」**を開設する必要があります。Oliveアカウントは、三井住友銀行の普通預金口座をベースに、各種サービス(SBI証券連携、保険など)がパッケージ化されたものです。つまり、Oliveフレキシブルペイは単体のカードというより、Oliveアカウントというサービスの一部と考えるのが分かりやすいでしょう。
Oliveフレキシブルペイにも、NLカードと同様にランクが存在します。
- Oliveフレキシブルペイ(一般): 年会費永年無料。基本機能が利用可能。
- Oliveフレキシブルペイ ゴールド: 年会費5,500円(税込)。年間100万円利用で翌年以降永年無料。選べる特典や付帯保険が充実。SBI証券クレカ積立のポイント付与率がアップ(1.0%)。
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード: 年会費33,000円(税込)。ポイント特化型で高還元率。SBI証券クレカ積立のポイント付与率が大幅アップ(5.0%)。
ランクによって年会費や特典、SBI証券クレカ積立のポイント付与率などが異なります。
三井住友カード(NL)とは?
一方の**「三井住友カード(NL)」は、その名の通りカード券面にカード番号や有効期限が印字されていない「ナンバーレス」**デザインが特徴のクレジットカードです。セキュリティ面で安心感があり、デザインもシンプルで人気がありますね。カード情報は「Vpassアプリ」で確認できます。
NLカードは、Oliveフレキシブルペイと違って、単体のクレジットカードとして申し込むことができます。三井住友銀行の口座がなくても作れるのが大きな違いです。
NLカードにも複数の種類があります。主なものは以下の通りです。
- 三井住友カード(NL): 年会費永年無料。対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済で最大7%還元(※)が大きな魅力。
- 三井住友カード ゴールド(NL): 年会費5,500円(税込)。年間100万円利用で翌年以降永年無料(通称:100万円修行)。空港ラウンジサービスや付帯保険が充実。SBI証券クレカ積立のポイント付与率がアップ(1.0%)。
- 三井住友カード プラチナプリファード: 年会費33,000円(税込)。ポイント特化型で、基本還元率1.0%、特約店での還元率アップ、継続特典など、ポイントを貯めやすい設計。SBI証券クレカ積立のポイント付与率もアップ(5.0% ※)。 (※プラチナプリファードのクレカ積立付与率は改定される可能性があるため、最新情報をご確認ください。)
※ 最大7%還元の内訳:通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%。商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
NLカードは、種類によって年会費や特典、SBI証券クレカ積立のポイント付与率が異なります。特にゴールド(NL)の「100万円修行」達成による年会費永年無料は、多くの方が目指す人気の特典ですね。
【早見表】OliveとNLカードの主な違い(ランク・年会費・基本還元率など)
ここで、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の主な違いを表で比較してみましょう。ゴールドランクとプラチナプリファードランクを中心に比較します。
項目 | Oliveフレキシブルペイ (ゴールド) | 三井住友カード ゴールド (NL) | Oliveフレキシブルペイ (プラチナプリファード) | 三井住友カード プラチナプリファード (NL) |
---|---|---|---|---|
カード/サービス種別 | Oliveアカウントの一部 (総合金融サービス) | クレジットカード単体 | Oliveアカウントの一部 (総合金融サービス) | クレジットカード単体 |
支払い機能 | クレジット / デビット / ポイント払い | クレジット | クレジット / デビット / ポイント払い | クレジット |
年会費(税込) | 5,500円 | 5,500円 | 33,000円 | 33,000円 |
年会費無料条件 | 年間100万円利用で翌年以降永年無料 | 年間100万円利用で翌年以降永年無料 | なし | なし |
基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
対象店舗での最大還元率 | 最大7%~ (Vポイントアッププログラム次第で変動) | 最大7% (スマホタッチ決済) | 最大7%~ (Vポイントアッププログラム次第で変動) | 最大7% (スマホタッチ決済) + 特約店あり |
SBI証券クレカ積立 | 1.0% | 1.0% | 5.0% (※要確認) | 5.0% (※要確認) |
選べる特典 | あり (給与受取で+200pt、利用特典等から選択) | なし | あり (Vポイントアップ+1%等から選択) | なし |
年間利用ボーナス | 100万円利用で10,000pt | 100万円利用で10,000pt | 100万円利用毎に10,000pt (最大40,000pt) | 100万円利用毎に10,000pt (最大40,000pt) |
国際ブランド | Visaのみ | Visa / Mastercard | Visaのみ | Visa / Mastercard |
カード番号 | 券面に印字なし (アプリで確認) | 券面に印字なし (アプリで確認) | 券面に印字なし (アプリで確認) | 券面に印字なし (アプリで確認) |
銀行口座 | 三井住友銀行のOliveアカウント開設が必須 | 不要 | 三井住友銀行のOliveアカウント開設が必須 | 不要 |
デビット機能 | あり | なし | あり | なし |
ポイント払い機能 | あり | なし | あり | なし |
Google スプレッドシートにエクスポート
※ SBI証券クレカ積立のポイント付与率は変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。 ※ 最大7%還元の条件・注意点はNLカードの説明部分をご参照ください。Oliveも同様の条件が適用される場合があります。 ※ Vポイントアッププログラムの還元率は、利用状況によって変動します。Olive独自の特典もあります。
こうして比較すると、年会費や基本的なポイント還元、SBI証券クレカ積立の付与率など、似ている部分も多いことが分かりますね。特にゴールドランク同士、プラチナプリファードランク同士はスペックが近いです。
しかし、Oliveは銀行口座と一体になったサービスであり、デビットやポイント払い機能、そして「選べる特典」がある点が大きな違い。一方、NLカードは単体のクレジットカードとしてシンプルに利用でき、国際ブランドにMastercardも選べるというメリットがあります。
この「似ているようで違う」点が、まさに「どっちを選ぶべきか」「2枚持ちする意味はあるのか」という悩みの種になっているわけです。
なぜ迷う?OliveとNLカードの「似ている点」と「決定的な違い」

前の章で基本的な違いを確認しましたが、もう少し深く掘り下げて、皆さんが特に迷うであろうポイントについて比較していきましょう。ここを理解することが、2枚持ちのメリット・デメリットを正しく判断する鍵になります。
似ているようで違う?基本的な機能と思想
一見すると、Oliveフレキシブルペイの「クレジットモード」と三井住友カード(NL)は、同じ三井住友カードが発行するクレジットカードとして、機能的に非常に似ています。ナンバーレスデザイン、Vポイントが貯まる点、タッチ決済機能などは共通です。
しかし、その根底にある「思想」が異なります。
- Olive: 三井住友銀行の口座をハブとして、決済(クレジット・デビット・ポイント払い)、資産運用(SBI証券連携)、保険などをシームレスに連携させる総合金融サービスを目指しています。フレキシブルペイはそのための「多機能インターフェース」という位置づけです。
- NLカード: 単体のクレジットカードとしての利便性やお得さを追求しています。銀行口座との連携は必須ではなく、あくまで「高性能なクレジットカード」としての価値を提供することに主眼があります。
この思想の違いが、後述する特典や機能の差に繋がっています。
ポイント還元プログラムの共通点と相違点
ポイントを重視する方にとって、ここは最も重要な比較ポイントですよね。Vポイントが貯まる点は共通ですが、細かなルールが異なります。
- 基本還元率:
- Olive(一般・ゴールド)、NL(通常・ゴールド): 0.5% (200円につき1ポイント)
- Olive(プラチナプリファード)、NL(プラチナプリファード): 1.0% (200円につき2ポイント)
- ※ プラチナプリファードは基本還元率が高いのが特徴です。
- Vポイントアッププログラム: 対象のコンビニ・飲食店での利用でポイントアップするプログラムです。
- 共通点: 対象店舗でのスマホのタッチ決済で**最大+6.5%**還元される点は、Olive(クレジットモード)、NLカード共通です。(※条件注意)
- 相違点: Oliveには、Oliveアカウント独自のポイントアップ特典があります。例えば、「選べる特典」でVポイントアッププログラム+1%を選択したり、住宅ローンの契約で+1%されたりするなど、Oliveアカウントの利用状況に応じて、NLカードよりもさらに高い還元率を目指せる可能性があります。(※特典内容は変更される場合があります)
- つまり、対象店舗での最大還元率は、NLカードが基本的に最大7%なのに対し、Oliveは使い方次第で7%を超える可能性がある、ということです。
- SBI証券クレカ積立: 投資信託をクレジットカードで積み立てられるサービスで、積立額に応じてポイントが付与されます。
- Olive(一般)、NL(通常): 0.5%
- Olive(ゴールド)、NL(ゴールド): 1.0%
- Olive(プラチナプリファード)、NL(プラチナプリファード): 5.0% (※要確認)
- ポイント付与率は、カードのランクによって決まります。 ゴールド同士、プラチナプリファード同士で付与率に差はありません。(※2025年4月時点。今後変更の可能性あり)
- 【重要】ポイント付与対象カード: クレカ積立のポイントは、積立設定に利用しているカードに対して付与されます。例えば、NLゴールドで積立設定していれば、NLゴールドに1.0%のポイントが付与されます。Oliveゴールドを持っていても、そちらには付与されません。逆も同様です。2枚持ちしている場合、どちらのカードで積立を行うかが重要になります。
年会費:永年無料、条件達成無料、有料の違いを整理
年会費も重要な比較要素です。
- 一般/通常ランク: Olive(一般)、NL(通常)ともに年会費永年無料です。これは嬉しいですね。
- ゴールドランク:
- Olive(ゴールド)、NL(ゴールド)ともに年会費は**5,500円(税込)**です。
- 両カードともに、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になる特典があります。一度達成すれば、ずっと無料でゴールドカードを持ち続けられるのは大きなメリットです。(通称:100万円修行)
- プラチナプリファードランク:
- Olive(プラチナプリファード)、NL(プラチナプリファード)ともに年会費は**33,000円(税込)**です。
- こちらには年会費無料特典はありません。 高い年会費に見合うだけのポイント還元や特典があるかどうかが選択のポイントになります。
ゴールドランクの年会費無料条件は共通ですが、達成状況はそれぞれのカードで管理されます。NLゴールドで100万円修行を達成しても、Oliveゴールドの年会費が無料になるわけではありません(逆も同様)。
選べる特典(Olive) vs カード独自特典(NL)
Oliveフレキシブルペイの大きな特徴の一つが**「選べる特典」**です。毎月、以下の特典の中から自分のライフスタイルに合わせて好きなものを選択できます(ランクによって選択できる数や内容が異なります)。
- 給与・年金受取特典(毎月200ポイント)
- ご利用特典(月10,000円以上の利用で100ポイント) ※ゴールド/PPは選択不可
- Vポイントアッププログラム(対象店舗での還元率+1%) ※ゴールド/PPのみ選択可
- コンビニATM手数料 無料(月1回)
※特典内容は変更される場合があります。
一方、NLカードにはこのような「選べる特典」はありませんが、カードの種類に応じた特典があります。例えば、NL(通常)には「学生ポイント」があり、対象のサブスクや携帯料金の還元率がアップします。
この「選べる特典」の有無も、OliveとNLカードのどちらを選ぶか、あるいは2枚持ちを検討する際のポイントになります。特に「給与受取特典」や「Vポイントアッププログラム+1%」は、対象となる方にとっては大きなメリットです。
国際ブランドの選択肢
- Oliveフレキシブルペイ: Visaのみ
- 三井住友カード(NL): Visa / Mastercard から選択可能
これは明確な違いですね。もしMastercardブランドのカードが欲しい場合は、NLカードを選ぶ必要があります。特定の店舗やサービスでMastercardしか使えない、あるいはMastercardブランドのキャンペーンを利用したい、といったニーズがある場合は注意が必要です。
デザインとカード番号の有無
どちらもカード番号が券面に印字されていないナンバーレスデザインですが、細かな違いはあります。
- Olive: カード中央にICチップがあり、縦型のデザイン。支払いモードを示すLEDランプはありません。色はランクによって異なります(一般:グリーン、ゴールド:ゴールド、PP:ブラック)。
- NLカード: カード上部にICチップがあり、横型のデザイン。色は種類によって異なります(通常:グリーン/シルバー、ゴールド:ゴールド、PP:ブラック)。
デザインの好みは人それぞれですが、Oliveは銀行キャッシュカードのデザインも兼ねている点が特徴です。どちらもナンバーレスなので、セキュリティ面での安心感は高いと言えます。
付帯保険の内容比較
海外旅行傷害保険やショッピング補償などの付帯保険も、カード選びのポイントです。
- 一般/通常ランク: 基本的に利用付帯(旅行代金などをそのカードで支払うことが条件)の場合が多いです。補償内容は限定的。
- ゴールドランク: Oliveゴールド、NLゴールドともに、海外・国内旅行傷害保険(利用付帯または自動付帯の場合あり、内容は要確認)やショッピング補償が付帯します。補償額は同等レベルですが、細かな条件が異なる場合があります。
- プラチナプリファードランク: 最高クラスの補償が付帯します。こちらもOliveとNLで内容は近いですが、最新の補償内容と適用条件を必ず確認しましょう。
特に海外旅行によく行く方や、高額な買い物をすることが多い方は、付帯保険の内容をしっかり比較検討することをおすすめします。
このように、似ているようでいて、様々な点で違いがあるOliveとNLカード。これらの違いを理解した上で、いよいよ「2枚持ち」のメリット・デメリットを見ていきましょう。
Oliveと三井住友カード(NL)の2枚持ちは「可能」!その根拠は?

さて、核心に迫る前に、そもそも「Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)って、両方持つこと自体できるの?」という疑問にお答えします。
結論から言うと、はい、可能です!
三井住友カードの公式サイトや各種Q&Aを確認しても、Oliveフレキシブルペイと既存の三井住友カード(NLを含む)を同時に保有することを禁止する規定は見当たりません。
実際に、
- 既に三井住友カード(NL)を持っている人が、新たにOliveアカウントを開設してOliveフレキシブルペイを持つ。
- Oliveフレキシブルペイを持っている人が、追加で三井住友カード(NL)を申し込む。
といったケースは問題なく行われていますし、私自身も(一時期)両方を持っていました。SNSなどを見ても、2枚持ちしているユーザーはたくさんいます。
カード会社としても、自社のカードを複数枚利用してもらうこと自体は、利用額の増加に繋がる可能性があるため、積極的に禁止する理由はないと考えられます。
ただし、一つ重要な注意点があります。それは、**「Oliveアカウントに紐づけられるカードは、Oliveフレキシブルペイ1枚のみ」**という点です。
Oliveアカウントの各種特典(選べる特典、Vポイントアッププログラムの一部など)は、Oliveアカウントに紐づいたOliveフレキシブルペイの利用が前提となります。持っているNLカードをOliveアカウントに紐づけて特典を受ける、といったことはできません。
この点は、2枚持ちのメリット・デメリットや使い分けを考える上で非常に重要になりますので、しっかり覚えておきましょう。
まとめると、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の2枚持ちは制度上・実態として可能です。安心して、次のメリット・デメリットの検討に進んでくださいね。
【本題】OliveとNLカードを2枚持ちするメリット徹底解剖
いよいよ本題です! Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)を2枚持ちすることで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?考えられるメリットを一つずつ詳しく見ていきましょう。
メリット1:ポイント戦略の最大化
これが2枚持ちを検討する最大の理由、という方も多いのではないでしょうか。ポイント還元を最大限に高めるための戦略が広がります。
- Vポイントアッププログラムの最適活用:
- 対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済で最大7%還元(※NLカードの説明参照)は、NLカードの大きな魅力です。Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)でも同様の還元は狙えますが、NLカードの方がシンプルに高還元を実現しやすい場面があります。
- 一方、Oliveには「選べる特典」でVポイントアッププログラムの還元率を**さらに+1%**できる可能性があります(ゴールド/PPランク)。
- つまり、対象店舗ではNLカードのスマホタッチ決済をメインにしつつ、Oliveアカウントの特典を組み合わせることで、より高い還元率を目指せる可能性がある、ということです。
- 【注意】Vポイントアッププログラムの還元率アップ条件は、それぞれのカード(Oliveアカウント)で判定されます。例えば、Oliveの選べる特典で+1%を選択しても、NLカード利用分の還元率が自動的に上がるわけではありません。あくまでOliveフレキシブルペイ利用分が対象です。この点は誤解しやすいので注意しましょう。
- 【考察】ポイント二重取りは本当にできるのか?
- よく「ポイント二重取り」という言葉を聞きますが、OliveとNLカードの2枚持ちで、同一の支払いに対して両方のカードからポイントを得る、という意味での「二重取り」は基本的にできません。 支払いに使えるカードは1枚だけですから当然ですね。
- ただし、**「それぞれのカードの得意な場面で使い分けることで、トータルで得られるポイントを最大化する」**という意味では、2枚持ちは非常に有効です。例えば、コンビニではNL、給与振込特典はOliveで受け取る、といった形です。
メリット2:SBI証券クレカ積立の最適化
SBI証券でのクレカ積立は、ポイントを獲得できる人気の投資方法です。2枚持ちは、ここでもメリットを発揮する可能性があります。
- ランクと付与率の組み合わせ:
- NLゴールド(100万円修行達成済みで年会費無料)を持っている人が、さらにポイント付与率の高いOliveプラチナプリファード(5.0% ※要確認)を積立専用に持つ、という戦略が考えられます。年会費33,000円はかかりますが、積立額によっては十分元が取れる可能性があります。
- 例:月10万円積立の場合(年間120万円)
- Olive PP (5.0%): 年間60,000ポイント
- 年会費33,000円を差し引いても、27,000ポイントのプラス。
- NLゴールド (1.0%): 年間12,000ポイント
- 比較すると、年間15,000ポイント多く獲得できます。(※税金等は考慮外)
- 例:月10万円積立の場合(年間120万円)
- あるいは、**NLゴールド(1.0%)とOliveゴールド(1.0%)**を両方持ち、どちらかで100万円修行を達成しつつ、もう片方も積立などで利用するという柔軟な使い方も可能です。
- NLゴールド(100万円修行達成済みで年会費無料)を持っている人が、さらにポイント付与率の高いOliveプラチナプリファード(5.0% ※要確認)を積立専用に持つ、という戦略が考えられます。年会費33,000円はかかりますが、積立額によっては十分元が取れる可能性があります。
- 【重要】クレカ積立設定とポイント付与対象カードの関係性:
- 繰り返しになりますが、クレカ積立のポイントは積立設定に利用しているカードにのみ付与されます。
- 例えば、「普段使いはNLゴールド(修行達成済)、クレカ積立はOliveプラチナプリファード」という使い方をする場合、SBI証券のサイトで積立に使うカードをOliveプラチナプリファードに設定する必要があります。
メリット3:特典のいいとこ取り
OliveとNLカードは、それぞれ異なる種類の特典を持っています。2枚持ちなら、両方の特典を享受できる可能性があります。
- Oliveの「選べる特典」:
- 給与や年金の受取口座を三井住友銀行に指定し、Oliveアカウントで特典を選択すれば、毎月200ポイントを獲得できます。NLカードにはない、Oliveアカウントならではの特典です。
- 他にも、利用特典(月10,000円利用で100pt ※一般ランク)やコンビニATM手数料無料など、自分に合った特典を選べます。(ゴールド/PPならVポイントアップ+1%など、より強力な特典も)
- NLカード独自のキャンペーンや優待:
- 三井住友カードは、NLカードを含む既存カード会員向けに、独自のキャンペーン(例:〇〇での利用でポイントアップ、抽選でプレゼントなど)を実施することがあります。Oliveとは別に、これらのキャンペーンに参加できるメリットがあります。
- 学生であればNL(通常)の「学生ポイント」は大きなメリットです。
- 家族ポイント:
- 家族が対象の三井住友カードを持っている場合、登録すると対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率がアップする「家族ポイント」サービスがあります。このサービスは、NLカード、Oliveフレキシブルペイどちらも対象ですが、登録手続きなどを考えると、既に家族がNLカードを持っている場合などは、NLカードを軸にした方がスムーズなケースもあるかもしれません。
メリット4:利用シーンに応じた柔軟な使い分け
支払い方法の選択肢が増えることで、より柔軟な対応が可能になります。
- 支払いモードの使い分け:
- Oliveにはデビットモードとポイント払いモードがあります。「使いすぎを防ぎたい」「口座残高から直接払いたい」「貯まったポイントを支払いに充てたい」といった場合に、NLカードにはない支払い方法が選べます。
- 店舗やサービスによる使い分け:
- 対象コンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済はNLカード、それ以外のお店では基本還元率の高いプラチナプリファード(OliveまたはNL)、といった使い分け。
- Mastercardブランドが必要な場合はNLカード(Mastercard選択時)。
- 海外旅行時の付帯保険を重視する場合、より手厚い方のカードを利用する。(※事前に補償内容と適用条件の確認が必須)
- 固定費と変動費の分離:
- 例えば、家賃や光熱費などの固定費はOlive(銀行口座連携がスムーズ)、日常の買い物などの変動費はNLカード、のように支払いカードを分けることで、家計管理がしやすくなる可能性もあります。
メリット5:リスク分散
これは地味ながら重要なメリットです。
- カード紛失・盗難・不正利用:
- 万が一、片方のカードが紛失・盗難に遭ったり、不正利用で一時的に利用停止になったりしても、もう一方のカードがあれば支払いに困るリスクを低減できます。特に海外旅行中などは安心感がありますね。
- 磁気不良・ICチップ不良:
- カードの物理的なトラブルで使えなくなった場合も、代替手段があるのは心強いです。
- システム障害:
- カード会社のシステム障害や、特定の国際ブランド(Visa/Mastercard)の通信障害が発生した場合でも、別のカードやブランドを持っていれば決済できる可能性が高まります。
このように、OliveとNLカードの2枚持ちには、ポイント、特典、利便性、リスク管理など、多岐にわたるメリットが存在します。しかし、良いことばかりではありません。次に、デメリットと注意点もしっかり確認しましょう。
無視できない!OliveとNLカード2枚持ちのデメリットと注意点

メリットがたくさんある一方で、2枚持ちには当然デメリットや注意すべき点も存在します。これらを理解せずに始めると、「思っていたのと違った…」となりかねません。しっかりと確認していきましょう。
デメリット1:年会費負担の可能性
これが最も分かりやすいデメリットかもしれません。特にゴールドランク以上を2枚持つ場合、年会費がかさむ可能性があります。
- Oliveゴールド/PP + NLゴールド/PP の組み合わせ:
- Oliveゴールド(5,500円)+ NLゴールド(5,500円)= 最大11,000円/年
- Oliveプラチナプリファード(33,000円)+ NLプラチナプリファード(33,000円)= 最大66,000円/年
- もちろん、ゴールドランクはそれぞれ年間100万円利用すれば翌年以降永年無料になりますが、両方で達成するのは大変です。片方だけ達成した場合でも、もう片方の年会費は発生します。
- 年会費永年無料条件の管理:
- NLゴールドの100万円修行を達成しても、Oliveゴールドの年会費が無料になるわけではありません。Oliveゴールドで年会費永年無料を目指すなら、別途Oliveゴールドで年間100万円利用が必要です。
- 「NLゴールドは修行達成済みだけど、Oliveゴールドも持ちたい」という場合、Oliveゴールドの年会費5,500円を毎年払い続けるか、Oliveゴールドでも100万円修行をするか、という判断が必要になります。
年会費分のメリット(ポイント還元、特典など)が得られるかどうか、冷静に計算してみることが重要です。
デメリット2:カード管理の手間が増える
カードが2枚になれば、管理の手間も当然増えます。
- 利用明細の確認:
- OliveフレキシブルペイもNLカードも、利用明細は「Vpassアプリ」で確認できます。アプリ上でカードを切り替えれば確認できますが、カードが1枚の場合に比べて一手間増えます。支払いモードが複数あるOliveは、どのモードでいくら使ったか、より注意深く確認する必要があるかもしれません。
- 引き落とし口座の管理:
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード/デビットモード)の引き落とし口座は、原則としてOliveアカウントを開設した三井住友銀行の口座になります。
- NLカードの引き落とし口座は、自由に設定できます。Oliveと同じ三井住友銀行口座に設定することも、別の銀行口座に設定することも可能です。
- 口座を分ける場合は残高管理が、同じ口座にする場合はどちらのカードの引き落としかを把握する必要があります。
- 財布の中がかさばる?
- 物理的なカードが1枚増えるので、財布は少し厚くなります。まあ、これは微々たるデメリットかもしれませんが、ミニマリストの方には気になる点かも。どちらもナンバーレスなので、見た目はスッキリしていますけどね。
デメリット3:ポイントが分散する可能性?
「ポイントが分散して貯まりにくくなるのでは?」と心配されるかもしれませんが、これは基本的に心配無用です。
- Vポイントは原則合算: Oliveで貯めたVポイントも、NLカードで貯めたVポイントも、同じVpassアカウントに紐づいていれば、原則として自動的に合算されます。ポイントが別々に管理されて使いにくい、ということはありません。
- 注意点: ごく稀に、キャンペーンなどで付与されるポイントの種類が異なったり、有効期限が通常と異なる場合があります。その場合は合算されない(または合算されても用途が限られる)可能性もゼロではありませんが、通常の利用で貯まるVポイントに関しては心配いりません。
したがって、「ポイント分散」は実質的なデメリットとは言えないでしょう。
デメリット4:SBI証券クレカ積立設定の複雑化
メリットにも挙げましたが、設定や管理が少し複雑になる点はデメリットとも言えます。
- どちらのカードで積み立てるか?: 2枚のカード(特にランクが異なる場合)を持っていると、「どちらで積み立てるのが最適か?」を常に考える必要があります。市場の状況や自身の資産状況、カードの年会費などを考慮して、最適なカードを選択し、必要に応じて設定変更する必要があります。
- 設定変更の手間とタイミング: SBI証券のサイトで積立カードを変更する手続き自体は難しくありませんが、変更の締切日などがあり、タイミングによっては翌月や翌々月の積立からの反映となる場合があります。
- 【要注意】ポイント付与ルールの変更リスク: これは2枚持ちに限った話ではありませんが、クレカ積立のポイント付与率は、過去にも変更された経緯があります。今後もルールが変更される可能性は常にあります。特に高還元率のプラチナプリファードなどは、将来的な改悪リスクも念頭に置いておく必要があります。せっかく年会費を払ってPPにしたのに、付与率が下がってしまう…なんてこともあり得るわけです。
デメリット5:結局使わないカードが出てくる可能性
意気込んで2枚持ちを始めても、ライフスタイルの変化などで、結局どちらか一方しか使わなくなってしまう…という可能性もあります。特に年会費がかかるカードを死蔵させてしまうのはもったいないですよね。
「NLゴールドの修行が終わったら、ほとんどNLを使わなくなった」 「Oliveのデビットモードを思ったより使わなかった」
なんてことも考えられます。自分の使い方を定期的に見直し、不要になったカードは解約を検討することも大切です。
デメリット6:Oliveアカウントと紐づけられるのは1枚だけという制約
先ほども触れましたが、Oliveアカウントの各種特典(選べる特典、一部のVポイントアップなど)は、Oliveフレキシブルペイの利用が前提です。NLカードを持っていても、これらの特典は直接受けられません。
「NLカードの方が利用額が多いから、NLカードにOliveの特典を適用したい」と思っても、それはできません。この制約を理解しておく必要があります。
これらのデメリットや注意点を踏まえた上で、それでもメリットの方が大きいと感じるかどうかが、2枚持ちをするかどうかの判断基準になります。
【実践編】OliveとNLカード2枚持ちの賢い使い分け戦略

さて、メリット・デメリットを理解したところで、実際に2枚持ちをする場合、どのように使い分けるのが賢いのでしょうか?ここでは、いくつかのケーススタディと、私自身の使い方をご紹介します。
ケーススタディ1:ポイント還元を極めたいあなたへ
とにかくポイント!効率よくVポイントを貯めたい!という方向けの戦略です。
- 基本戦略: 対象コンビニ・飲食店ではNLカードのスマホタッチ決済(最大7%)、それ以外の支払いは基本還元率の高いカード(もし持っていればPPランク、なければゴールドランク)、そしてOliveアカウントの特典をフル活用する。
- 具体的な使い分け例:
- 対象コンビニ・飲食店: NLカード(Visa/Mastercard問わず)を登録したスマホでタッチ決済 (+6.5%)。
- 上記以外の店舗・ネットショッピング:
- プラチナプリファード(Olive/NL)を持っている場合:基本還元率1.0%なのでこちらを優先。特約店(PPのみ)ならさらに高還元。
- ゴールドランク以下の場合:Olive/NLどちらでも基本0.5%。Oliveの「選べる特典」でVポイントアップ+1%を選択しているなら、対象店舗(コンビニ・飲食店以外も含む)でのOlive利用がお得になる場合も。
- SBI証券クレカ積立:
- 積立額が月5万円以下の場合:NLゴールド(修行済なら年会費無料)またはOliveゴールド(年会費考慮)で1.0%還元を狙うのがバランスが良いかも。
- 積立額が月5万円を超える場合(※):プラチナプリファード(Olive/NL)の5.0%還元が非常に魅力的。年会費33,000円を払ってでもPPにする価値があるか、獲得ポイントと年会費を比較検討。(※積立上限額は変更される可能性あり)
- Oliveの特典活用: 給与振込口座を三井住友にしてOliveの「選べる特典」で毎月200ptゲット。さらに可能なら他のOlive特典(家族ポイント連携など)も組み合わせる。
この戦略は、常に「どのカードで支払うのが最もお得か」を考える必要があり、少し手間はかかりますが、ポイント獲得効率は最大化できます。
ケーススタディ2:年会費を抑えつつ特典を活用したいあなたへ
年会費はできるだけかけたくない、でもOliveの特典も気になる…という方向けの戦略です。
- 組み合わせ例1:NL通常(年会費無料)+ Oliveゴールド(年会費5,500円、修行で無料化も可)
- NL通常で対象店舗での最大7%還元を確保しつつ、Oliveゴールドで「選べる特典」やSBI証券クレカ積立1.0%還元、年間100万円利用ボーナス(10,000pt)を狙う。Oliveゴールドの年会費はかかりますが、100万円修行を達成すれば無料になります。給与振込特典(200pt/月 = 2,400pt/年)だけでも年会費の半分近くは回収できる計算に。
- 組み合わせ例2:NLゴールド(100万円修行達成済み・年会費無料)+ Olive一般(年会費無料)
- NLゴールドでクレカ積立1.0%還元や空港ラウンジ、年間ボーナスポイントを確保。Oliveは一般ランクで年会費をかけずに持ち、「選べる特典」(利用特典100pt/月など)やデビット/ポイント払い機能を利用する。最もコストを抑えつつ、両方の基本機能を使える組み合わせです。
このように、ランクの組み合わせを工夫することで、年会費負担をコントロールしながら2枚持ちのメリットを享受できます。
ケーススタディ3:キャッシュフロー管理を重視したいあなたへ
クレジットカードの使いすぎが心配、お金の流れをしっかり管理したい、という方向けの戦略です。
- Oliveのデビット/ポイント払いモード活用:
- 日常の少額決済や、予算を決めて使いたい費目(食費、趣味など)は、Oliveのデビットモードを利用。銀行口座残高の範囲内でしか使えないため、使いすぎを防げます。
- 貯まったVポイントはポイント払いモードで積極的に消化。
- クレジットモードの使い分け:
- NLカードは特定の高還元店舗や変動費の支払いに利用。
- Oliveのクレジットモードは、固定費の支払いや、デビット/ポイント払いでは対応できない場面で利用。
- 支払い管理はVpassで一本化:
- OliveもNLカードもVpassアプリで明細を確認できるので、アプリ上で支払い状況を定期的にチェック。Oliveのデビット利用分もVpassで確認可能です。
Oliveの多機能性を活かしてキャッシュフローを管理しつつ、NLカードのメリットも享受する、というバランス型の使い方です。
筆者(Oliveゴールド&NLユーザー)のリアルな使い分け術
参考までに、私自身が(一時期)どのように使い分けていたか、あるいは現在どのように考えているかをお話ししますね。
私は元々NLゴールド(100万円修行達成済み)をメインに使っていました。そこへOliveが登場し、新しいもの好き&ブログネタにもなる!ということでOliveゴールドを開設しました。
当初考えていた使い分けは…
- 対象コンビニ・飲食店: NLゴールドのスマホタッチ決済(7%狙い)
- SBI証券クレカ積立: NLゴールド(1.0%、年会費無料なので)
- Oliveの選べる特典: 給与振込を設定し毎月200ptゲット。
- その他の決済: 基本的にNLゴールド。ただ、Oliveゴールドでも100万円修行(ボーナスポイント狙い)をするか迷う…
という感じでした。
実際にやってみると、
- コンビニ等でのNLタッチ決済は確かに高還元でお得。
- 給与振込特典の200ptは確実にもらえるので嬉しい。
- Oliveゴールドの年会費(初年度無料、次年度以降5,500円)をペイするために、Oliveでも100万円使うか?と考えると、ちょっとハードルが高い。NLゴールドで既に修行が終わっているため、無理にOliveで決済する必要性を感じにくい。
- デビットモードは、思ったより使う場面が少なかった(個人の感想です)。
結果として、私の場合、**「NLゴールド(修行済)をメインにしつつ、Oliveゴールドは給与振込特典と、たまにデビット機能を使うサブカード」**という位置づけに落ち着きそうかな、と感じています。(あるいは、コストを考えてOliveを一般ランクにダウングレードするか…なども検討中です)
もちろん、これはあくまで私個人の状況(NLゴールド修行済、クレカ積立はそこそこの額)に基づいた感想です。SBI証券の積立額が多い方ならOlive PPを持つメリットは大きいですし、これからゴールド修行をする方ならOliveゴールドをメインにする選択も十分アリだと思います。
重要なのは、**ご自身のライフスタイル、お金の使い方、何を重視するか(ポイント?年会費?特典?管理の手間?)**に合わせて、最適な使い分け方を見つけることです。
結局、2枚持ちはどんな人におすすめ?

さて、ここまでメリット・デメリット、使い分け戦略を見てきました。結局のところ、OliveとNLカードの2枚持ちは、どんな人に特におすすめなのでしょうか? まとめてみましょう。
- 最大限のポイント還元を狙いたい人:
- 対象店舗でのNLカード高還元と、Oliveアカウント特典(選べる特典でのポイントアップなど)を組み合わせたい。
- プラチナプリファードランクを利用して、基本還元率1.0%や特約店でのポイントアップを最大限活用したい。
- SBI証券で高額のクレカ積立を行っている人:
- 特に月5万円を超える積立をしている場合、プラチナプリファード(Olive/NL)の5.0%還元(※要確認)は非常に魅力的。年会費を払ってでも2枚持ち(またはPP単体持ち)を検討する価値あり。
- NLゴールド(修行済)とOliveゴールドを併用し、柔軟に積立設定を見直したい人。
- Oliveの「選べる特典」とNLの特典、両方を活用したい人:
- Oliveの給与受取特典(毎月200pt)や、Vポイントアッププログラム+1%などの特典に魅力を感じ、かつNLカードの対象店舗での高還元やキャンペーンも逃したくない。
- デビットカード機能も利用したい人:
- クレジットカードだけでなく、銀行口座から即時引き落とされるデビットカードも使いたい。Oliveなら1枚で使い分け可能。
- カード管理の手間を厭わない人:
- 複数のカードの明細を確認したり、引き落とし口座を管理したりすることに抵抗がない。
- 常に「どちらのカードがお得か」を考えて使い分けることを楽しめる。
- リスク分散を重視する人:
- カードトラブルやシステム障害に備えて、複数の決済手段を持っておきたい。
これらの項目に複数当てはまる方は、OliveとNLカードの2枚持ちを検討する価値が十分にあると言えるでしょう。
逆に、2枚持ちが不要・おすすめできない人は?
一方で、以下のような方には、2枚持ちはあまりおすすめできません。むしろ、どちらか1枚に絞った方がシンプルで満足度が高い可能性があります。
- シンプルなカード管理を好む人:
- 複数のカードの使い分けや明細確認が面倒に感じる。財布の中はスッキリさせたい。
- 年会費を極力払いたくない人:
- ゴールドランク以上のカードを2枚持つと、年会費負担が大きくなる可能性がある。年会費無料の範囲で利用したい。
- 100万円修行を2枚のカードで行うのは現実的でないと感じる。
- ポイントプログラムや特典にそれほど執着しない人:
- 細かいポイント計算や特典の使い分けに時間や労力をかけたくない。基本的な機能で十分。
- SBI証券のクレカ積立をしていない、または少額の人:
- クレカ積立のメリット(特に高ランクカードでの高付与率)を享受できないため、2枚持ちの大きな動機の一つが薄れる。
- どちらか一方のカードで十分満足できる人:
- NLカードのシンプルさや高還元で満足している。
- Oliveの多機能性や銀行連携に魅力を感じ、Olive一本で完結させたい。
無理に2枚持ちをする必要はありません。ご自身の性格やライフスタイルに合わないと感じたら、どちらか一方のカードを選ぶ、あるいは他のカードを検討するのも賢明な判断です。
これから申し込む人へ:OliveとNLカードの手続きガイド

「よし、2枚持ちしてみよう!」あるいは「やっぱりどっちか一方にしようかな」と考え始めた方へ。申し込みや切り替えに関する手続きのポイントを解説します。
すでにNLカードを持っている場合
既に三井住友カード(NL)(通常、ゴールド、プラチナプリファードいずれか)をお持ちの方が、新たにOliveを持ちたい場合の手順です。
- 三井住友銀行アプリからOliveアカウントを申し込む: Oliveは銀行口座がベースなので、まずは三井住友銀行アプリをダウンロードし、画面の指示に従ってOliveアカウント開設を申し込みます。既存の三井住友銀行口座を持っている場合と、持っていない場合で手順が異なります。
- Oliveフレキシブルペイのランクを選択: 申し込み途中で、Oliveフレキシブルペイのランク(一般・ゴールド・プラチナプリファード)を選択します。年会費や特典を考慮して選びましょう。
- 審査: クレジットモード機能には審査があります。
- カード受け取り: 審査に通ると、Oliveフレキシブルペイのカードが郵送されます。
- 初期設定: カードを受け取ったら、アプリで利用開始設定を行います。
【NLカードは解約すべき?持ち続けるべき?】
これはあなたの使い方次第です。
- 持ち続けるメリット: これまで解説してきた2枚持ちのメリット(ポイント戦略、特典活用、リスク分散など)を享受できます。特にNLゴールドで100万円修行を達成済みなら、年会費無料で持ち続けられるのでメリットは大きいです。
- 解約するメリット: カード管理の手間が減ります。年会費がかかっているNLカード(修行未達のゴールドなど)であれば、コスト削減になります。Olive一本で十分と感じるなら解約もアリでしょう。
解約する場合は、年会費発生のタイミングや、貯まっているポイントの扱い(基本的にはVpassに紐づくので大丈夫ですが念のため確認)、公共料金などの支払い設定変更漏れがないか、などを確認してから手続きしましょう。
これから両方申し込む場合
まだどちらのカードも持っておらず、最初から2枚持ちを視野に入れる場合です。
- おすすめの申し込み順序は?
- 特にこだわりがなければ、どちらから申し込んでもOKです。審査基準が大きく異なるとは考えにくいですが、不安な方は年会費無料のNL(通常)から試してみるのも手かもしれません。
- キャンペーンを重視する場合: 三井住友カードは頻繁に入会キャンペーンを実施しています。NLカード向け、Oliveアカウント開設者向け、それぞれにキャンペーンがある場合、よりお得なキャンペーンや、達成しやすそうなキャンペーンを優先して申し込むのが良いでしょう。キャンペーン内容は時期によって変わるので、公式サイトで最新情報をチェックしてください。
- 手続きの流れ:
- 一方のカード(例えばNLカード)を申し込む。
- 審査・カード発行。
- もう一方のサービス(例えばOliveアカウント)を申し込む。
- 審査・カード発行。
短期間に複数のクレジットカードを申し込むと審査に影響が出る可能性もゼロではない(いわゆる「申し込みブラック」)と言われています。心配な方は、少し期間を空けて(例えば1ヶ月程度)申し込むことを検討しても良いかもしれません。
Oliveのランク変更、NLカードのアップグレードについて
利用しているうちに、「やっぱりOliveをゴールドにしたい」「NLをプラチナプリファードにアップグレードしたい」と思うこともあるでしょう。
- Oliveのランク変更: 三井住友銀行アプリからランク変更(一般⇔ゴールド⇔プラチナプリファード)の申し込みが可能です。審査があり、承認されると新しいランクのカードが発行されます。年会費発生のタイミングなどに注意が必要です。
- NLカードのアップグレード: Vpassアプリや公式サイトから、上位カード(通常→ゴールド、ゴールド→プラチナプリファードなど)へのアップグレード申し込みが可能です。こちらも審査があります。
ランク変更やアップグレードは、年会費や特典内容が大きく変わるため、ご自身の利用状況とメリット・デメリットをよく比較検討してから行いましょう。
【FAQ】OliveとNLカード2枚持ちに関するよくある質問
最後に、OliveとNLカードの2枚持ちに関して、多くの方が疑問に思うであろう点をQ&A形式でまとめました。
Q1. NLカードを持っていますが、Oliveは作れますか? A1. はい、作れます。NLカードを持っている方が新たにOliveアカウントを開設し、Oliveフレキシブルペイを持つことは可能です。逆も同様です。
Q2. ポイントは合算されますか?確認方法は? A2. はい、原則として自動的に合算されます。Oliveで貯めたVポイントも、NLカードで貯めたVポイントも、同じVpass IDに紐づいていれば、VpassアプリやWebサイト上で合算されたポイント数を確認できます。
Q3. 利用枠(限度額)は共通ですか?別々ですか? A3. 三井住友カードが発行するカード間では、原則として利用枠は共通となります(総利用枠が設定され、その範囲内で各カードを利用する形)。例えば、総利用枠が100万円の場合、NLカードで30万円使えば、Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)で使えるのは残り70万円、といった具合です。ただし、カードの種類や審査状況によって異なる場合もあるため、正確な情報はVpassでご自身の利用枠を確認してください。
Q4. NLカードを解約したら、Oliveに影響はありますか? A4. NLカードを解約しても、OliveアカウントやOliveフレキシブルペイの機能自体に直接的な影響はありません。 ただし、NLカードで支払い設定していたサービス(公共料金など)は、Oliveフレキシブルペイなどに変更する必要があります。また、NLカードで達成した特典(100万円修行達成による年会費永年無料など)は失われます。
Q5. SBI証券のクレカ積立、設定変更はどうすればいい? A5. SBI証券のウェブサイトにログインし、「取引」>「投資信託」>「投信(積立買付)」>「クレジットカード管理」メニューから、積立に利用するカードの変更手続きが可能です。変更締切日があるので、早めに手続きしましょう。
Q6. 家族カードの扱いはどうなりますか? A6.
- NLカード: 家族カードを発行できます。家族カードの利用分もポイント付与の対象となり、本会員の利用額と合算して年会費無料条件(ゴールド)やボーナスポイントの判定が行われる場合があります。
- Oliveフレキシブルペイ: 家族カードは発行できません。 (2025年4月時点)家族もOliveを利用したい場合は、それぞれが個別にOliveアカウントを開設する必要があります。 この点は大きな違いなので、家族でカード利用をまとめたい場合は注意が必要です。
Q7. Oliveアカウントを解約したらどうなりますか? A7. Oliveアカウントを解約すると、それに紐づくOliveフレキシブルペイも利用できなくなります。 選べる特典などのOliveアカウント独自のサービスも利用できなくなります。もしNLカードも持っている場合は、そちらは引き続き利用可能です。解約前に、支払い設定の変更などを忘れずに行いましょう。
疑問は解消されたでしょうか? もし上記以外に気になる点があれば、三井住友カードや三井住友銀行の公式サイトで確認するか、コールセンターに問い合わせてみるのが確実です。
【まとめ】あなたに最適な選択は?OliveとNLカード2枚持ちの最終判断

さて、長い解説にお付き合いいただき、ありがとうございました。Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の2枚持ちについて、そのメリット、デメリット、使い分け、注意点などを詳しく見てきました。
最後に、ここまでの内容をまとめて、あなたが最適な選択をするためのポイントを整理しましょう。
【2枚持ちのメリット再確認】
- ポイント戦略の最大化(対象店舗での高還元+Olive特典)
- SBI証券クレカ積立の最適化(高ランクカード活用)
- 両カードの特典(選べる特典、キャンペーン)のいいとこ取り
- 利用シーンに応じた柔軟な使い分け(デビット/ポイント払い含む)
- リスク分散(カードトラブル、システム障害への備え)
【2枚持ちのデメリット・注意点再確認】
- 年会費負担の可能性(特にゴールドランク以上)
- カード管理の手間(明細確認、口座管理)
- SBI証券クレカ積立設定の複雑化
- 使わないカードが出てくる可能性
- Oliveアカウントに紐づくのはOliveフレキシブルペイのみ
- Oliveは家族カード発行不可
【最終判断のポイント:あなたは何を重視しますか?】
結局のところ、「2枚持ちが絶対的に正しい」あるいは「間違っている」という答えはありません。あなた自身のライフスタイルや価値観に合った選択をすることが最も重要です。
以下の点を自問自答してみてください。
- ポイント還元にはどれくらいこだわりますか? 少しでも多くのポイントを獲得するためなら、手間を惜しまないタイプですか?
- 年会費は許容できますか? 年会費を払ってでも得たいメリット(ポイント、特典、ステータス)がありますか?
- SBI証券のクレカ積立をしていますか? その積立額は?
- カード管理の手間はどれくらい許容できますか? シンプルな方が好きですか?
- Oliveの独自機能(デビット、ポイント払い、選べる特典)に魅力を感じますか?
- NLカードのシンプルさやMastercardブランドの選択肢が必要ですか?
- 家族カードは必要ですか?
これらの問いに対するあなたの答えが、2枚持ちにするか、どちらか一方にするか、あるいは別のカードを探すかの判断基準になるはずです。
後悔しないための選択を
この記事が、OliveとNLカードの2枚持ちに関するあなたの疑問や迷いを解消し、最適なカード戦略を見つけるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。
個人的には、両方のカードに魅力があるからこそ、**迷ったらとりあえず両方試してみる(特に年会費無料のランクで)**というのも一つの手だと思います。実際に使ってみることで、自分にとって本当に必要な機能やメリットが見えてくることも多いですからね。
あなたのキャッシュレスライフが、より豊かで便利なものになることを願っています!
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