Oliveを利用しているあなたなら、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」の存在が気になっているかもしれません。しかし、年会費5,500円(税込)や、それを無料にするための「年間100万円利用」という条件に、少しハードルを感じていませんか。「お得なインビテーション(招待)があればいいのに…」そう考える方も少なくないでしょう。この記事を読めば、Oliveゴールドのインビテーションに関する正確な情報と、あなたの状況に合わせた最適な選択肢が分かります。
この記事を読むことで、あなたは以下の点を理解できます。
⚫︎Oliveゴールドのインビテーション制度の有無に関する明確な結論
⚫︎100万円利用を達成せずにゴールドカードを手に入れる唯一の裏ワザ
⚫︎年会費永年無料の条件「100万円修行」を効率的に達成する具体的な方法
⚫︎インビテーションを待つべきか、修行に挑戦すべきかの判断基準
あなたのOlive活用術を、この記事で一段階レベルアップさせましょう。

【はじめに】Oliveゴールドのインビテーションに関する公式情報と現状

結論からお伝えします。2025年9月現在、三井住友銀行の「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」には、特定の条件を満たした顧客を招待する「インビテーション制度」は公式には存在しません。
公式サイトや規約を確認しても、インビテーションに関する記載は一切見当たりません。そのため、「一般カードを使い続けていれば、いつかゴールドカードへの招待が届く」という期待は、残念ながら現状では難しいと言えます。
しかし、落胆する必要はありません。インビテーションという形ではありませんが、年間100万円を利用する「100万円修行」を達成せずに、Oliveゴールドの年会費を永年無料にする方法は存在します。
この記事では、まずOliveゴールドの基本性能をおさらいし、なぜインビテーションの噂が広まったのかを解説します。その上で、100万円修行なしで永年無料の資格を得るための具体的な方法や、100万円修行に挑戦する場合の攻略法まで、運営者の実体験を交えながら詳しくご紹介します。

そもそもOliveフレキシブルペイ ゴールドとは?基本性能をおさらい

本題に入る前に、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」がどのようなカードなのか、その基本性能を簡単におさらいしておきましょう。すでに詳しい方も、知識の再確認としてご覧ください。
Oliveフレキシブルペイは、1枚のカードで「キャッシュカード」「デビットカード」「クレジットカード」「ポイント払い」の4つの機能を集約した、Oliveアカウントの根幹をなすサービスです。ランクは「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3種類があり、ゴールドはその中間ランクに位置します。
Oliveゴールドの年会費と永年無料の条件「100万円修行」
Oliveゴールドの年会費は通常5,500円(税込)です。しかし、この年会費は「年間100万円以上の利用」という条件を一度でも達成することで、翌年以降ずっと無料になります。
この条件達成を目指す活動が、多くのユーザーの間で「100万円修行」と呼ばれています。一度達成してしまえば、その後は年間利用額が100万円に満たなくても年会費は発生しません。これは他のゴールドカードと比較しても非常に魅力的な条件です。
さらに、年間100万円を利用すると、年会費が永年無料になるだけでなく、特典として10,000ポイントのVポイントが付与されます。年会費と合わせると、実質的に15,500円分お得になると言えるでしょう。
三井住友カード ゴールド(NL)との違いは?
Oliveゴールドとよく比較されるのが、同じ三井住友カードが発行する「三井住友カード ゴールド(NL)」です。どちらも100万円修行による年会費永年無料の特典があり、基本的なポイント還元率も同じです。
最大の違いは、Oliveゴールドが「Oliveアカウント専用」のカードである点にあります。Oliveゴールドは、三井住友銀行の口座と紐づいており、キャッシュカード機能やデビットモード、クレジットモードの切り替えがアプリで簡単に行えます。
一方、三井住友カード ゴールド(NL)は、引き落とし口座を自由に設定できる、ごく一般的なクレジットカードです。すでに他の銀行をメインバンクとして利用している方にとっては、ゴールド(NL)の方が使い勝手が良いと感じるかもしれません。
項目 | Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 三井住友カード ゴールド(NL) |
年会費 | 5,500円(税込) | 5,500円(税込) |
年会費永年無料条件 | 年間100万円の利用を一度達成 | 年間100万円の利用を一度達成 |
カード機能 | クレジット/デビット/ポイント払い/キャッシュカード | クレジットカード |
引き落とし口座 | 三井住友銀行のみ | 自由に設定可能 |
国際ブランド | Visaのみ | Visa / Mastercard |
Vポイントアッププログラム | 対象(最大+8%) | 対象外(一部は対象) |
申込対象 | Oliveアカウント保有者 | 満20歳以上の方(学生除く) |
Google スプレッドシートにエクスポート
このように、両者は似ているようで明確な違いがあります。特に、Vポイントアッププログラムを最大限活用したいなら、Oliveゴールドが有利です。

【本題】Oliveゴールドへのインビテーションは存在するのか?

基本情報を確認したところで、本題である「インビテーションの有無」について、さらに詳しく掘り下げていきましょう。
結論:現時点では「インビテーション制度」は公式には存在しない
冒頭でも述べた通り、Oliveフレキシブルペイ ゴールドには、カード会社からの招待によって年会費が無料になる、いわゆる「インビテーション制度」は公式には用意されていません。
年会費を永年無料にする方法は、現時点では「年間100万円の利用を達成する」ことのみです。
なぜ「インビテーション」の噂が広まったのか?2つの理由を考察
では、なぜ公式には存在しないインビテーションの噂が、これほどまでに広まっているのでしょうか。その背景には、主に2つの理由が考えられます。
理由1:三井住友カード ゴールド(NL)にインビテーション制度があるから
最も大きな理由として考えられるのが、兄弟カードとも言える「三井住友カード ゴールド(NL)」にインビテーション制度が存在する点です。
三井住友カード(NL)などの一般カードを年間100万円以上利用していると、ゴールド(NL)への年会費永年無料でのアップグレード招待が届くことがあります。この制度の存在から、「Oliveの一般カードを使い続けていれば、同じようにゴールドへの招待が来るのではないか」という期待や推測が広まったと考えられます。
しかし、Oliveと三井住友カード(NL)は似て非なるサービスです。現時点では、Oliveの一般カードをどれだけ利用しても、ゴールドへのインビテーションが届くことはありません。
理由2:初年度年会費無料キャンペーンの存在
Oliveのサービス開始当初、「Oliveアカウント紹介プログラム」などで、初年度の年会費が無料になるキャンペーンが実施されていました。
このキャンペーンを利用してOliveゴールドに申し込んだユーザーが、「招待(紹介)で年会費が無料になった」と発信したことで、「インビテーション」という言葉のイメージと結びついてしまった可能性も考えられます。
ただし、これはあくまで初年度のみの特典です。永年無料にするためには、やはり100万円修行を達成する必要があるため、本来のインビテーション制度とは性質が異なります。
インビテーションは無い?それでも100万円利用なしでゴールドを目指す裏ワザ

「やっぱりインビテーションはないのか…」「100万円も利用するのは難しい…」と感じた方もいるかもしれません。しかし、諦めるのはまだ早いです。実は、Oliveゴールドの100万円修行をせずとも、年会費永年無料で利用できる可能性を秘めた「唯一の方法」が存在します。
【唯一の方法】既存の三井住友カード ゴールド(NL)利用者向けの「切替手続き」
その方法とは、「すでに100万円修行を達成済みの三井住友カード ゴールド(NL)から、Oliveフレキシブルペイ ゴールドへ切り替える」というものです。
すでに三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円利用を達成し、年会費が永年無料になっている方がOliveアカウントを開設すると、Oliveフレキシブルペイ ゴールドも年会費永年無料で発行できるのです。
これは、三井住友カードのシステム上、年会費永年無料のステータスが顧客情報に紐づいており、それがOliveにも引き継がれるためと考えられます。
切替の対象者と具体的な手順を解説
この裏ワザを利用できるのは、以下の条件を満たす方です。
- 現在、「三井住友カード ゴールド(NL)」を保有している
- 保有しているゴールド(NL)で、すでに年間100万円利用を達成し、年会費が永年無料になっている
上記に該当する方がOliveアカウントを申し込むと、発行するカードランクの選択画面で、ゴールドが自動的に「年会費永年無料」と表示されます。特別な申請は不要で、画面の指示に従って申し込むだけで、修行なしで永年無料のOliveゴールドを手に入れることができます。
切替のメリット・デメリットを徹底比較
この方法は非常に魅力的ですが、メリットとデメリットの両方を理解しておくことが重要です。
メリット
- 100万円修行が不要: Oliveでの利用実績ゼロから、いきなり年会費永年無料のゴールドカードを持てるのが最大のメリットです。
- Vポイントアッププログラムの恩恵: Olive独自のVポイントアッププログラム(最大+8%)を最大限活用できるようになります。
- 1枚4役の利便性: キャッシュカードや各種支払いモードを1枚のカードに集約できます。
デメリット
- 国際ブランドがVisaのみになる: 三井住友カード ゴールド(NL)でMastercardを利用していた場合、OliveではVisaしか選べません。
- 引き落とし口座が三井住友銀行に固定される: メインバンクを他行にしている場合、資金管理が煩雑になる可能性があります。
- 元のゴールド(NL)は利用不可に: Oliveアカウント開設時に、手持ちの三井住友カード(NL/ゴールドNLなど)を支払い用カードとして登録すると、それらのカードは利用停止となります。カード番号も変わるため、公共料金などの支払い設定をしている場合は変更手続きが必要です。
これらの点を総合的に判断し、自分にとってメリットが大きいと感じる場合に、切替を検討するのが良いでしょう。
インビテーションを待つべき?100万円修行に挑戦すべき?

「ゴールド(NL)は持っていない」という方は、インビテーション制度が将来的に導入されるのを待つべきか、それとも潔く100万円修行に挑戦すべきか、悩むところでしょう。ここでは、それぞれの選択肢について考えていきます。
インビテーションを待つ場合の注意点
現時点で公式アナウンスがない以上、インビテーション制度の導入を待つのは、不確実性の高い選択と言わざるを得ません。
もし導入されるとしても、それがいつになるのか、どのような条件が設定されるのかは全く不明です。ただ待っているだけでは、Oliveゴールドの豊富な特典(空港ラウンジ利用、年間100万円利用時の10,000ポイント還元など)を受け取る機会を逃し続けることになってしまいます。
明確な情報が出てくるまでは、基本的には「100万円修行に挑戦する」方向で検討するのが現実的です。
100万円修行のメリットと攻略法
年間100万円と聞くと大きな金額に感じますが、月々に換算すると約8.4万円です。家賃や光熱費、通信費、保険料、食費、交通費といった毎月の固定費や生活費をOliveゴールドに集約すれば、達成は決して不可能ではありません。
修行達成で得られるポイントと実質的な還元率
100万円修行を達成すると、通常の利用で得られるポイント(0.5% = 5,000ポイント)に加えて、特典として10,000ポイントが付与されます。合計で15,000ポイントとなり、これだけで実質的な還元率は1.5%に達します。
年会費5,500円も翌年以降は永年無料になるため、初年度に支払う年会費を考慮しても、十分にお得な結果と言えるでしょう。
対象外の支払いに注意!修行にカウントされない利用一覧
100万円修行を効率的に進める上で、最も注意すべきなのが「対象外の支払い」です。以下の支払いは、カードを利用しても年間利用額の集計にカウントされないため、覚えておきましょう。
- 年会費(Olive、ETCカードなど)
- 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
- 交通系ICカード(モバイルSuica、モバイルPASMOなど)へのチャージ
- 楽天Edy、WAON、nanacoなど、他の電子マネーへのチャージ
- プリペイドカードへのチャージ
- 国民年金保険料の支払い
- その他、一部の保険料や特定の通販サイトでの支払い
特に、SBI証券での「三井住友カードつみたて投資」はVポイントが貯まるため修行対象と思われがちですが、集計対象外です。また、Suicaなどへのチャージも対象外なので、通勤・通学で利用額が大きい方は注意が必要です。
【運営者の体験談】おすすめの修行達成ルートと管理方法
私自身もOliveゴールドで100万円修行を達成しましたが、最も効果的だったのは「固定費の支払い」をすべてOliveに集約することでした。
具体的には、以下の支払いを設定しました。
- 家賃(カード払いが可能な物件でした)
- 電気、ガス、水道料金
- スマートフォン、インターネット回線の通信費
- 生命保険、損害保険の保険料
- 動画配信サービスなどのサブスクリプション料金
これらの固定費だけで、私の場合、月々6万円程度の決済になりました。残りの約2.4万円を、スーパーでの食費や日用品の購入、休日の外出費などで利用することで、無理なく達成できました。
修行の進捗管理には、三井住友カードの会員向けアプリ「Vpass」が必須です。「あといくらで達成か」が円グラフで視覚的に表示されるため、モチベーション維持にも繋がります。毎月チェックする習慣をつけると良いでしょう。
Oliveゴールドに関するよくある質問(FAQ)

最後に、Oliveゴールドへのアップグレードや利用に関してよく寄せられる質問にお答えします。
Oliveの一般カードからゴールドへのアップグレードはいつでも可能ですか?
はい、Oliveアカウントのランク切替は、三井住友銀行アプリからいつでも申し込むことが可能です。ただし、切替には審査があります。また、切替前のカードは利用できなくなり、新しいカードが届くまで1~2週間程度かかる点に注意が必要です。
100万円修行の達成状況はどこで確認できますか?
前述の通り、三井住友カードの「Vpassアプリ」で確認できます。OliveアカウントとVpassを連携させることで、現在の利用金額や達成までの残り金額がひと目で分かります。
家族カードの利用分も100万円修行の対象になりますか?
いいえ、Oliveフレキシブルペイには家族カードの発行がありません。そのため、本会員の利用分のみが修行の対象となります。家族の支出を合算して修行を達成したい場合は、Oliveではなく「三井住友カード ゴールド(NL)」で家族カードを発行することを検討しましょう。
一度ゴールドにアップグレードした後、一般カードに戻せますか?
はい、ゴールドから一般カードへのダウングレードもアプリから手続き可能です。ただし、一度年会費永年無料の権利を得た後にダウングレードし、再度ゴールドへアップグレードした場合、永年無料の権利が引き継がれるかは公式には明言されていません。基本的には、永年無料を維持したいならゴールドランクを継続することをおすすめします。
【まとめ】Oliveゴールドはインビテーションを待たず、100万円修行で永年無料を目指すのが最適解

今回は、Oliveゴールドのインビテーションに関する噂の真相と、年会費を永年無料にするための具体的な方法について解説しました。
最後に、この記事の要点をまとめます。
- Oliveゴールドに公式の「インビテーション制度」は存在しない。
- 100万円修行なしで永年無料にする唯一の方法は「修行達成済みのゴールド(NL)からの切替」。
- 上記に該当しない場合は、インビテーションを待つより「100万円修行」に挑戦するのが現実的かつお得。
- 100万円修行は、固定費をカードに集約し、Vpassアプリで進捗を管理するのが成功の鍵。
インビテーションがないと聞いてがっかりしたかもしれませんが、Oliveゴールドの年会費永年無料は、自らの計画で達成できる明確なゴールです。年間100万円の利用で15,000ポイント還元(実質還元率1.5%)と、空港ラウンジサービスなどの特典を永続的に受けられるメリットは非常に大きいと言えます。
ぜひこの記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合った方法で、お得なOliveゴールドライフを目指してみてください。
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