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Oliveのスマホ保険は本当に使える?補償内容から申請方法まで徹底解説

Olive_Olive スマホ保険
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新しくOliveの利用を始めた方、あるいはこれから申し込もうと検討している方の中には、その豊富な特典に魅力を感じている人も多いのではないでしょうか。特に、ゴールド以上のランクで選べる「選べる無料保険」の中にある「スマホ安心プラン」は、多くの人が日常的に使うスマートフォンに関わる保険だけに、気になりますよね。

しかし、「無料で付いてくる保険って、内容は大丈夫なの?」「いざという時に、手続きが面倒だったり、保険金が下りなかったりしない?」といった不安を感じるのも事実です。

この記事では、Oliveゴールドをサービス開始当初から利用している筆者が、スマホ安心プランの補償内容から、メリット・デメリット、実際の保険金申請の手順まで、あなたの疑問に徹底的に答えます。

この記事を読めば、以下のことが分かります。

この記事で分かること

⚫︎Oliveのスマホ保険(スマホ安心プラン)の詳しい補償内容
⚫︎AppleCare+やキャリアの補償サービスとの明確な違い
⚫︎実際に保険金を請求する際の具体的な手順と必要な書類
⚫︎スマホ安心プランのメリットと、知っておくべき注意点

あなたにとってOliveのスマホ保険が必要かどうかを判断し、万が一の際に賢く活用するための手助けになれば幸いです。

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目次
  1. 【結論】Oliveのスマホ保険(スマホ安心プラン)は万が一の備えとして「あり」
  2. Oliveのスマホ保険「スマホ安心プラン」とは?基本情報を整理
  3. Oliveのスマホ保険のメリット|他の保険より優れている点は?
  4. Oliveのスマホ保険のデメリット・注意点|知っておかないと損することも
  5. AppleCare+やキャリアの補償サービスと徹底比較!どれを選ぶべき?
  6. Oliveのスマホ保険に関するよくある質問(FAQ)
  7. 【まとめ】Oliveのスマホ保険を賢く活用しよう
  8. 三井住友カードの関連記事

【結論】Oliveのスマホ保険(スマホ安心プラン)は万が一の備えとして「あり」

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先に結論からお伝えすると、Oliveのスマホ保険(スマホ安心プラン)は、「特定の条件に当てはまる人にとっては、非常に価値のある選択肢」です。

その最大の理由は、なんといっても「無料」でスマホの故障リスクに備えられる点にあります。特に、Oliveゴールドであれば年間100万円の利用で年会費も永年無料になるため、実質的なコストをかけずに保険を持てるのは大きな魅力です。

また、AppleCare+のように端末購入時しか加入できない保険と違い、今あなたが使っているスマートフォンが購入時期にかかわらず補償の対象になる点も非常に優れています。

ただし、補償される金額の上限があったり、1万円の自己負担が必要だったりと、万能な保険というわけではありません。

この記事では、こうしたメリット・デメリットを一つひとつ丁寧に解説していきます。あなたのスマートフォンの使い方や機種に合わせて、この保険が本当に「あり」なのか、一緒に考えていきましょう。

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Oliveのスマホ保険「スマホ安心プラン」とは?基本情報を整理

まずは、Oliveのスマホ保険「スマホ安心プラン」がどのようなサービスなのか、基本的な情報を正確に押さえておきましょう。このプランは、三井住友カードが提供する「選べる無料保険」という特典の一つです。

「選べる無料保険」の1つ

Oliveアカウントの特典として、以下の4つの中から自分のライフスタイルに合ったものを1つ選んで設定できます(月の途中で変更も可能です)。

  • ご希望の特典①: コンビニ・飲食店でのVポイントアッププログラムの還元率+1%
  • ご希望の特典②: ご利用金額100円につき1ポイント追加
  • ご希望の特典③: 毎月100ポイントのVポイント付与
  • ご希望の特典④: 選べる無料保険

「スマホ安心プラン」は、この4つ目の「選べる無料保険」の中で、さらに用意されている複数の保険プラン(個人賠償責任プランやゴルフ安心プランなど)の中から選択できるもの、という位置づけです。

対象となるカードランクと補償額

スマホ安心プランの補償額は、所有しているOliveフレキシブルペイのランクによって異なります。ランクが上がるほど、年間に受け取れる保険金の上限額も上がります。

カードランク年間補償限度額
プラチナリファード最大100,000円
ゴールド最大50,000円
一般最大30,000円

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筆者はゴールドランクを所有しているため、この記事では主に年間最大50,000円の補償を基準に解説を進めます。ご自身のランクに合わせて読み替えてください。

補償の対象となるスマホと範囲

この保険の大きな特徴は、補償対象となるスマートフォンの範囲が広いことです。

  • 対象となる人: Oliveフレキシブルペイのカード会員本人
  • 対象となるスマホ: 会員本人が所有するスマートフォン(メーカー、機種、購入時期は問わない)
  • 補償の範囲: スマートフォンの破損、損壊、水濡れ、水没、故障、盗難による修理費用

具体的には、「外出先でうっかりスマホを落として画面が割れてしまった」「テーブルの上で飲み物をこぼしてしまい、スマホが動かなくなった」といった、日常生活で起こりうる突発的な事故による損害が対象となります。

補償対象外となるケース

一方で、以下のようなケースは補償の対象外となるため、注意が必要です。

  • 自己負担額(免責金額)である10,000円以下の修理費用
  • 置き忘れや紛失によってスマートフォンをなくした場合
  • バッテリーの消耗など、使用による経年劣化や自然な消耗
  • 機能に支障のない、すり傷や汚れ、塗装の剥がれといった外観上の損傷
  • ソフトウェアやウイルスが原因の不具合
  • 充電器やイヤホン、ケースといった付属品の損害
  • 詐欺や横領によって損害を受けた場合
  • 日本国外で発生した事故や損害

特に「置き忘れ・紛失」は対象外である点をしっかり覚えておきましょう。

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Oliveのスマホ保険のメリット|他の保険より優れている点は?

スマホ安心プランには、AppleCare+や携帯キャリアが提供する補償サービスにはない、独自のメリットが存在します。

メリット1:無料でスマホの故障に備えられる

最大のメリットは、何と言っても追加の保険料がかからない「無料」の保険である点です。 Oliveゴールドは年間100万円の利用を一度達成すれば翌年以降の年会費が永年無料になります。つまり、条件さえ満たせば、実質的なコスト負担なく、万が一のスマホの故障に備えることができるのです。月々数千円の保険料を払い続けることに抵抗がある方にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えます。

メリット2:購入時期に関わらず手持ちのスマホが対象になる

AppleCare+は原則として端末の購入と同時にしか加入できません。しかし、Oliveのスマホ安心プランは、あなたが「今持っている」スマートフォンが補償の対象になります。 例えば、「3年前に購入したけど、まだまだ現役で使っているスマホ」や「フリマアプリで中古で手に入れたスマホ」であっても、会員本人所有のものであれば問題ありません。加入タイミングを逃してしまった方や、長く同じ端末を使い続けたい方にとって、これは非常に大きなメリットです。

メリット3:機種変更しても補償が引き継がれる

機種変更をした際の手続きが不要な点も、地味ながら便利なポイントです。 新しいスマートフォンに買い替えても、特別な届け出や手続きをすることなく、自動的に新しい端末が補償の対象となります。保険の切り替えを忘れてしまい、いざという時に補償が受けられない、といった事態を防ぐことができます。

Oliveのスマホ保険のデメリット・注意点|知っておかないと損することも

無料であるがゆえに、もちろん万能ではありません。メリットだけでなく、利用する前に知っておくべきデメリットや注意点もしっかりと確認しましょう。

デメリット1:補償額が十分ではない可能性がある

最近のスマートフォン、特にiPhoneの上位モデルなどは、修理費用が高額になる傾向があります。例えば、最新のiPhone Proモデルの画面修理には7万円以上かかるケースも珍しくありません。 この場合、ゴールドランクの補償上限額である5万円では、修理費用を全額カバーすることができず、差額は自己負担となります。高価なスマートフォンを利用している方は、補償上限額で足りるかどうかを事前に考慮する必要があります。

デメリット2:自己負担額(免責金額)が1万円発生する

スマホ安心プランを利用して保険金を請求する際には、修理費用にかかわらず一律で10,000円の自己負担(免責金額)が発生します。 例えば、修理費用が25,000円だった場合、受け取れる保険金は「25,000円 – 10,000円 = 15,000円」となります。もし修理費用が12,000円であれば、保険金は2,000円しか支払われません。 そのため、修理費用が1万円以下の軽微な故障の場合は、この保険を利用するメリットはないと言えます。

デメリット3:保険金請求の手続きに手間がかかる

保険金の請求手続きが、Webサイト上だけで完結しない点も注意が必要です。 申請の第一歩は電話連絡から始まり、その後、保険会社から送られてくる請求書類に手書きで記入し、必要な添付書類と共に郵送する必要があります。 すぐに修理してほしい場合や、書類のやり取りを手間に感じる方にとっては、少しハードルが高いかもしれません。

デメリット4:対象外の修理や損害がある

「補償対象外となるケース」でも触れましたが、「置き忘れ・紛失」や「バッテリーの劣化」は補償されません。 特に、外出先でスマートフォンをなくしやすい方や、バッテリーの持ちが悪くなってきたので交換したい、といった目的には利用できないことを理解しておく必要があります。あくまで「突発的な事故による破損・故障」に備えるための保険です。

AppleCare+やキャリアの補償サービスと徹底比較!どれを選ぶべき?

Oliveのスマホ安心プランを検討する上で、AppleCare+や各携帯キャリアが提供する補償サービスとの比較は欠かせません。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選びましょう。

補償内容・料金・利便性の比較表

項目Oliveスマホ安心プラン (ゴールド)AppleCare+ with 盗難・紛失プラン (iPhone 15 Pro)大手キャリアの補償サービス (例)
月額料金無料1,450円約800円~1,500円
修理代(画面)自己負担10,000円 (上限5万円)3,700円3,300円~12,100円
紛失・盗難対象外対象 (自己負担12,900円)対象 (自己負担5,500円~12,100円)
加入条件Olive会員であること (いつでも可)端末購入から30日以内端末購入時
利便性書類郵送が必要、入金まで時間即日修理、オンライン手続き代替機サービス、店頭サポート

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Oliveのスマホ保険がおすすめな人

  • とにかくコストをかけずに最低限の備えだけしておきたい人
  • AppleCare+の加入期間が過ぎてしまった端末を使っている人
  • 物を壊したり、なくしたりすることが滅多にない人
  • サブ機など、メインではないスマートフォンの保険を探している人

AppleCare+やキャリア補償がおすすめな人

  • 最新の高価なスマートフォンを使っている人
  • よくスマートフォンを落としたり、外出先でなくしたりする不安がある人
  • 故障した際に、すぐに修理して手元に戻ってきてほしい人
  • 手続きの手間をかけたくない、Webや店頭でサポートを受けたい人

Oliveのスマホ保険に関するよくある質問(FAQ)

最後に、スマホ安心プランに関して多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

家族のスマホも対象になりますか?

いいえ、対象になりません。補償の対象は、カード会員ご本人が所有するスマートフォンのみとなります。

中古で購入したスマホは対象ですか?

はい、対象です。中古品であっても、会員ご本人が所有していれば補償の対象となります。購入先や購入時期は問われません。

画面割れ以外も補償されますか?

はい、されます。スマートフォンが水没して電源が入らなくなった場合や、カメラ機能が故障した場合なども補償の対象となります。ただし、バッテリーの消耗といった経年劣化は対象外です。

保険金はいつ振り込まれますか?

保険金請求に必要な書類が保険会社に到着してから、その日を含めて原則30日以内に支払われます。書類に不備があった場合などは、さらに時間がかかることもあります。筆者の体験では、書類郵送後、約3週間で振り込まれました。

【まとめ】Oliveのスマホ保険を賢く活用しよう

この記事では、Oliveの選べる無料保険「スマホ安心プラン」について、補償内容から申請方法、メリット・デメリットまで詳しく解説しました。

改めてポイントを整理すると、Oliveのスマホ保険は、

  • 無料で利用でき、購入時期を問わず手持ちのスマホが対象になる
  • 一方で、補償上限額があり、1万円の自己負担が必要
  • 置き忘れや紛失は対象外で、請求手続きには書類の郵送が必要

という特徴があります。

高価なスマートフォンの万全な補償を求めるのであれば、AppleCare+やキャリアの補償サービスが有力な選択肢となるでしょう。しかし、「コストをかけずに、万が一の故障リスクに最低限備えたい」と考える方にとって、Oliveのスマホ安心プランは非常に合理的で優れた保険です。

ご自身のライフスタイルやスマートフォンの使い方を考慮した上で、Oliveの特典を賢く選択し、快適なスマホライフを送ってください。

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著者
CroRoのアバター
  • 名前:CoRoro、20代後半の社会人
  • Olive利用歴:2023年3月〜(サービス開始から利用)
  • カード:Oliveゴールド、三井住友カード ゴールド(NL)など